兵庫県加古川市平岡町、2号線沿いに開業している歯科医院です。加古川アップル歯科は、痛みに配慮し怖くない、そして様々な治療の選択肢を提供するべく学びを続ける歯科医院です。 加古川市・稲美町及びその周辺の患者様のお口の悩みに親身に対応し、しっかり治療して予防する、予防中心の歯科医院です。
概要 | |
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医院名 | 加古川アップル歯科 |
院長 | 幸田昇(松本歯科大学 歯学部卒) |
住所 | 〒675-0104 兵庫県加古川市平岡町土山909-33 |
診療台数 | 半個室7台(内1台特別診察室【個室】) |
電話番号 | 078-942-4185(ヨイハGO) |
FAX番号 | 078-942-4180 |
法人名 | 医療法人社団アップル歯科クリニック(明石市) |
理事長 | 吉見哲朗 |
開業 | 2014年10月2日 |
加古川アップル歯科は、7台の診療台と2つのカウンセリングルーム、CT等の精密診断機器を有する中規模の歯科医院です。全ての患者様に目が届く範囲で、一人ひとりにじっくり時間をかけて治療を行っています。
院内の雰囲気
アップル歯科では、歯医者特有のにおいや雰囲気をお忘れいただくため、落ち着いた空間で、お待ちいただけるよう、ホテルやラウンジを意識した待合室でお待ちいただきます。
もちろん、お待ちいただく時間は出来る限りないように努めてはいきますが、お会計待ちや、早く到着してしまった場合にも、ゆっくりお過ごしいただけるよう、薫り高いコーヒーやお茶をご用意しておりますので、ご自由にお飲みいただきながらお待ち下さい。
診療室は全部で7部屋ご用意しています。6つは半個室のお部屋で、1つは完全個室になっていますから、他の患者様の目を気にする事なく治療にお望みいただけます。
また、完全個室の特別診察室は、インプラントの手術や外科的な小手術にも対応しやすい診療台を設けています。
パノラマレントゲン・セファロ グラム(頭部X線規格写真)・デンタルレントゲンに加え、歯科用CT診断装置も兼ね備えた複合機を導入しています。
全ての資料が一箇所で撮影出来るので、移動の必要もありません。
もちろん低線量で低被曝、患者様への負担を抑えたレントゲン・歯科用CT診断装置複合機です。
加古川アップル歯科では、お子様に対して「歯医者は楽しいところ」と思っていただくことを第一に考えています。 実は成人になってから「歯医者が怖い」という理由で歯医者に通えず、虫歯や歯周病を放置し、治療が困難になってかた来られる方は、意外に少なくありません。
そんな方々の「歯医者が嫌いになった」理由のほとんどが、子どもの頃の苦い思い出が原因となっているケースが少なくありません。 ですからアップ歯科では、まずは「楽しそう」な環境づくりからと考え、子ども達が楽しく遊べるキッズルームをご用意しています。
もちろん治療においても「怖くない」というのは大切ですが、それよりも先に歯医者に遊びに来る様な感覚を持っていただければ幸いです。 加古川アップル歯科は、みなさんが通いやすい「歯医者づくり」を目指します。
滅菌・消毒専用のお部屋です。専門の滅菌スタッフとアシスタントが、患者様のお口に入る全ての器具を滅菌・消毒を行い減菌保存パックに個別に包装して保存します。
加古川アップル歯科は器具から人、人から人の感染をさせません。
加古川アップル歯科は歯科外来環の施設基準を満たした歯医者です。
オペライト・手術用の診療台を有するインプラント・小手術が可能な完全個室の手術室です。
広々とした診療室で、じっくり落ち着いて治療を受けて頂けます。
加古川アップル歯科はカウンセリングを大切にした治療を行っています。
歯医者の治療でのトラブルのほとんどは、コミュニケーション不足によるもの。説明と同意をしっかり取り、納得して患者様が選んだ治療を行っていただくことで、患者様と歯科医師が同じゴールを目指します。
むし歯の原因は、一言で言うと「細菌」によるものです。
このむし歯の菌が酸を作り出し、その酸が歯を溶かすことにより「むし歯」とよばれる症状が生じるというわけです。
そして、そのむし歯が酸を作り出すための栄養源しているのが、お口の中の「糖質」にあたります。
「甘いものを食べるとむし歯になる」といわれるのは、このむし歯のメカニズムを知るとあながちウソではないことがわかります。
では、甘いものを食べた後にしっかりと歯を磨けばむし歯にならないかというとそうではありません。
むし歯の菌は往々にして歯と歯の間や、歯の複雑な溝の中を住処としており、これらをすべて歯磨きだけで取り除く事は一般的には困難とされています。
これが誰もが一生のうちに一度はむし歯を患うと言われる所以です。とはいえ、歯磨きは、自身で予防するためには不可欠なケア方法です。
ですから
1.食後にはしっかり歯を磨く
2.甘いものの食べすぎないようにする
3.プロケア(歯科医院によるケア)を受ける
の3つのケアで、しっかり予防していきましょう。
C1
エナメル質と言われる白い部分に、小さな黒ずみのような孔があいた状態です。鏡による自身の視診では確認できないことも多々あります。痛みなどの自覚症状はほとんど感じられる事はなく、この段階では経過観察になる場合や、治療する場合があります。
C2
エナメル質の下の象牙質まで虫歯が進行しています。歯には歯髄と呼ばれる神経があり、歯髄に近づくにつれて歯がしみたり、痛みを感じたりするようになります。もちろん、自覚症状がない場合もあります。この段階では、削らなければならない場合が多いです。
C3
虫歯が歯髄と呼ばれる神経まで進行してしまった状態です。ここまで進むと痛みを伴い、場合によっては激しく痛みを感じる事もあります。治療においても「抜髄」という歯髄を取ってしまう治療が必要になり、詰め物ではなく被せ物の治療になることが多いです。
C4
腐った歯の根だけ残り、見えていた部分はとけてボロボロになってしましまいます。根の周囲に溜まった膿のため、口臭もひどくなります。ここまで来ると、ほとんどのケースで抜歯が必要になってきます。
むし歯は、残念ながら現在の歯科治療において、「削らずに経過観察」「削って詰める・被せる」「抜いて欠損補綴」の大きく3つに絞られてしまうのが現状です。 中にはむし歯部分だけを薬で溶かして治療する方法もありますが、適応が限られている・臨床における成果がよくないなどの理由から、一部の症状の方にのみ有効な場合治療となることが多くあります。 ですから、現在むし歯治療における最も有効な手段としては、むし歯にならないように「予防する」ことが挙げられます。
むし歯が極めて小さく、初期の段階であれば、治療をせずに経過を観察することをお奨めする場合があります。歯は削ってしまえば二度と下には戻りません。 ですから、削らずにフッ素を塗ったり、セルフケア(自身での歯磨き等の予防法)とプロケア(歯科医師や歯科衛生士による予防法)の両方からアプローチする事で、これ以上むし歯を進行させないように食い止める方法をご提案します。
小さな虫歯の場合、むし歯を可能な限り小さく削り(蝕まれている部分よりは多めに削ります)、そこにコンポジットレジンというプラスチックのよな樹脂を埋めることがあります。コンポジットレジンは見た目の色も歯に近く、型取りを必要としないことから治療回数も少なくすみます(1歯であれば1日)。但し、決して強度は高いものではありませんので、割れたり取れたりすることもあれば、経年により着色しやすいという弱点もあります。
「歯の詰め物」や「インレー」と呼ばれる治療法です。まず、虫歯に羅漢している組織と隣接している組織を削り取り、型を取って金属や陶磁器の詰め物を入れる方法です。 保険治療では主に銀色(前歯の場合は表面のみ白い樹脂)の「パラジウム」という金属が入ります。むし歯が大きく、削った面が歯の4面を覆って修復する場合はアンレーと呼ばれる詰め物に成ります。 自由診療では白く精度の高い治療や2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。
「歯の被せ物」や「クラウン」と呼ばれる治療法です。まず、虫歯に羅漢している組織と隣接している組織を削り取り、クラウンを被せるための形に削っていきます。 削らなければならない部分やむし歯が歯髄という神経にまたがる場合は、抜随(神経を取る処置)し、コアという支えを歯の根に求め、その上にクラウンを固定します。 歯の根の奥が感染し、膿が出ている場合は根の治療を施すこともあります。自由診療では、白く周囲の天然歯に近いセラミックの治療や、2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。
自由診療では白く精度の高い治療や2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。
加古川アップル歯科の院長 幸田は、日本赤十字病院口腔外科での勤務経験もあります。ですから、歯科口腔外科分野は、加古川アップル歯科の得意な分野ともいえます。
加古川アップル歯科では、歯科口腔外科領域のどんな治療ができるか、簡単に説明いたします。
組織生検とは、出来物や腫瘍等の一部を切り取って、顕微鏡や特殊な検査装置等で検査を行う方法です。 患部の組織の一部をメスや針などで採取し、顕微鏡などで検査します。歯科領域では主に口腔ガンという悪性腫瘍が懸念されることもありますので、検査はまず画像検査や視診や触診を行い、患部の様子を推定し、その結果悪性の腫瘍の疑いがあればその場所や状態を推定します。 検査の結果、悪性腫瘍であれば公立の病院等と連携を取り、対処法を考えていきます。
舌痛症(ぜっつうしょう)とは見た目に分からないが、舌に慢性的な痛みやしびれが生じる病気のことをいいます。 割合としては女性が発症するケースが多く、特に舌の先端や縁(ふち)が痛んだり、歯科治療後に痛みを訴えることが多いとされます。
見た目にはわからない上、痛む部位が移動したり、食事中は痛みが引くなどの特徴から、病院によっては「気のせい」にされることもありますが、適切な診断と治療を行えば、痛みが緩和することもありますので、まずは受診して下さい。
咬み合わせというと、歯列矯正や歯並びなど、見た目的なイメージをを考えがちですが、口が持つ役割はそれだけではありません。 口は通常生きていくうえで「呼吸をする」「食事を摂る」「人と会話をする」などの大きくいうと3つの役割を担っています。
その全てが生きていくうえで重要で、それらが全て咬み合わせに依存しているといっても過言ではありません。
例えば「呼吸」でいうと、ポカン口と言われる開咬という症状があります。 この咬み合わせの場合常に口が開いた状態で、口呼吸が主流となるため脳に酸素が回りにくくなり脳の発達が遅れてしまうこともあるといわれていますし、口で呼吸することにより口の中が乾き、「歯周病」「むし歯」のリスクが高くなったり、喉に直接空気が触れる事で喉の炎症を起す原因ともなり得ます。
また、「食事」という面においては、咬み合わせが悪く、しっかり食事を噛んで飲み込めないと消化が悪くなり内臓系の疾患を患う原因となることもあります。
そして「人との会話」という面においては、見た目が気になって笑えなかったり、顎のゆがみによって表情がおかしくなることもあれば、口の渇きよる嫌な匂いで嫌悪感を抱かれる原因となることもあり得ます。
そして「人との会話」という面においては、見た目が気になって笑えなかったり、顎のゆがみによって表情がおかしくなることもあれば、口の渇きよる嫌な匂いで嫌悪感を抱かれる原因となることもあり得ます。
このように口の役割は様々です。では、口が正常な役割を果たすためにはどのようにしたら良いのでしょうか?実は噛み合わせが完璧である人はほとんどいないと言われています。
噛み合わせが悪くても特に問題を起こさない人も中にはいますが、例えば年齢を重ね、歯周病や虫歯が進行することにより、奥歯がなくなったとしましょう。
その瞬間から噛み合わせの崩壊が進むことがあり、先ほど述べたような、「呼吸」、「食事」などに悪影響を及ぼす場合があります。
あなたは食べ物を食べるときに、右でも左でも思ったように噛むことができるでしょうか?
食べ物を食べるときには、口に入れてから右の上下と左の上下の歯でリズミカルに交互に食べ物を砕いていきます。食べ物を食べるときに左右で自由に噛むことができれば、最終的にうまく飲み込むことができます。
しかし、片方だけ歯がない場合、うまくこの運動ができず、滑らかに食べ物を飲み込むことができず、口の中に食べカスが残り、口の中の環境を悪化させることがあると言われています。(河野正司 : 咀嚼機能を支える臨床咬合論. 第1版, 医歯薬出版, 東京, 2010参照 )
さらに、一度悪くなった噛み合わせは簡単に治すことができないこともあります。
他にもこのようなこともあります。
前歯が痛いから歯医者に行ったとして、前歯を治してもその前歯を悪くした原因が実は奥歯にあるとしたら・・・?
それではいくら悪いところ治療しても、同じように悪くなってしまいますね。加古川アップル歯科では、治療を行なうにあたり「歯1本」を診るのではなく「お口全体」の咬み合わせを考えた治療を心がけています。
歯周病は、人から人へ感染する病気です。過去にはギネスブックに人類史上最も感染者数の多い感染症と掲載されたことも。
どのように感染するかというと、主に垂直感染(親子間)・水平感染(家族間)で感染する可能性があるとされています。その中でもほとんどの人が親から感染している場合が多く、歯周病菌に感染しないことはまずあり得ないほど難しいと言えます。
ですが、しっかりとした歯磨きと歯科医院での歯周病予防を行うことで、歯周病菌の感染・進行を抑えることができます。逆に、歯磨きを疎かにしたり、歯周病予防をしなければ、歯周病はどんどん重症化してしまうでしょう。
また、歯周病は身体の健康も妨げる恐ろしい病気です。脳梗塞・心筋梗塞などの身体の病気、特に糖尿病との深い関係もわかっています。(※1)歯周病程度と考えずに、しっかり治療して進行しないよう予防をしましょう。
※1)糖尿病は歯周病のリスクを高め、生物学的にもっともらしいメカニズムが豊富に示されています。(中略)炎症性歯周病は、肥満と同様の方法でインスリン抵抗性を高め、それによって血糖コントロールを悪化させる可能性があります。
歯周病は進行する病気で、進行した歯周病を元に戻すのは困難で、治療も難しくなります。歯周病の治療には早めの治療とセルフケアが必要です。
セルフケア・定期検診をしっかり行っていれば、健康な歯周組織を保つ事が可能です。
歯肉溝 0.5~2mm
歯肉にプラーク(歯垢)という細菌の塊がた溜まり歯肉が炎症を起こし、歯と歯茎の境目の溝(歯周ポケット)が広がり始めました。
歯周ポケット 4mm以内
治療回数 1〜3回
歯肉が大きく腫れ始め、歯周病菌が歯周組織に侵入し、歯根膜の破壊が始まりました。歯周ポケットは深くなり、プラークや歯石がたまっています。
歯周ポケット 5mm以内
治療回数 3〜6回
炎症がさらに拡大して歯槽骨も歯の根の長さの半分近くまで破壊され、歯がぐらつきはじめました。歯周ポケットも更に深くなってきています。
歯周ポケット 6mm以上
治療回数 3〜6回
歯槽骨が半分以上破壊され、歯はグラグラです。咬合性外傷という咬み合わせの問題が始まるのはこの頃からです。
歯周ポケット 6mm以上
治療回数 3〜6回
最終的にグラグラになった歯は自然に抜けてしまいます。歯周病によって歯槽骨が破壊されているため、インプラント治療などは難しくなります。
歯周病は口臭の主な原因の一つです。歯石や歯垢をはじめとする歯の付着物の匂い、むし歯などの疾患に伴う匂い、そしてもっとも多いとされているのが歯周病による臭いです。
歯周病は初期段階では痛みもなく自覚症状がなく、放っておくと静かに進行する病気です。気づかないうちに歯周病が進行して、いつの間にか少しの刺激で出血するようになります。
さらに歯周病が進行すると歯茎からの出血に膿が混じってくるようになり、それが口臭の原因となってきます。そこにプラークや歯石の臭い、場合によってはむし歯の臭いも重なり、独特な嫌な臭いを発します。
長期間歯医者に行っておらず、口臭が気になっている方は、一度歯科医院で歯周病のチェックをしてもらうことをお勧めいたします。
加古川アップル歯科の治療
一般的には「無痛治療」とも呼ばれますが、当院では極力その呼び方を控えています。
というのも、実際に痛みを100%抑え、無痛にすることは全身麻酔下で治療する他ありません。
ただし、意識がある中でも痛みを抑える方法は、実はいくつもあるのです。
加古川アップル歯科では限りなく無痛に近づけるよう、痛みを抑える取り組みをいくつも取り入れた治療を行なっています。
麻酔の際の「チクッ」がない
「痛みを感じない」ようにする一番の方法は「麻酔」です。ここでいう麻酔は歯科でいう「局所麻酔」というわれる注射による麻酔で、基本的にこの麻酔が効いていれば、治療中の痛みを感じる事はほとんどなくなります。 しかし、この「局所麻酔」自体が苦手という方は少なくなく、たくさんの方がこの麻酔を嫌がられ、結果治療に来なくなる事もあるのが現状です。アップル歯科では、この「局所麻酔」を打つ瞬間から痛みを感じないように「表面麻酔」を注射する部位に塗布してから行います。これにより、注射針を刺す時の痛みが感じにくくなるので、麻酔針の痛みが苦手な方もご安心下さい。
点滴用より細い35ゲージ
表面麻酔を塗ったからといって針を刺す痛みがゼロになるわけではありません。
もちろんほとんど感じない方もいらっしゃれば、チクッとする感じを受ける方もいらっしゃいます。
そこでさらに痛みを感じなくするためにアップル歯科では針を35ゲージという非常に細いものを使っています。
35ゲージの針は、糖尿病の患者さんが自身で注射を打たれる際に、痛みを和らげるために使われるような極細の針です。
針先はわずか0.2mmで、痛みと怖さを和らげてくれます。
更に表面麻酔の効果も相まって、「いつ針をさしたかわからなかった」という患者さんも中にはおられます。
痛みを感じにくくする麻酔の方法
麻酔において一番大切なのは、歯科医師の技術です。そのテクニックを簡単に説明すると、頬粘膜(唇)を引っ張りながら針を打ち、振動させつつ薬液を注入します。そうすることで、
1.針を刺す事によって生じる面積が広げる事で、痛点間隔を広げ痛みを感じるポイントを少なくなる。
2.唇を引っ張ることで触覚がそちらに集中し、痛みを紛らわす。
3.頬粘膜を振動させて触覚が紛らわし、痛みを感じにくくする。
4.頬粘膜を振動させることで早く深く麻酔が浸透する。
もちろん痛みを感じるのには個人差がありますが、こうすることにより麻酔の痛みは普通に打つよりも遥かに痛くなく、良く効くようになります。
加古川アップル歯科では「予防」を第一に考えた治療を行なっています。 痛みの少ない治療のページでもご説明している通り、歯の治療というのは「痛みを抑える」ことはできても、完全に無痛にすることは困難とされています。 しかし、たった一つ痛みを伴わないのが「予防」です。
歯の治療とは、虫歯や歯周病で悪くなった所を「削る」「抜く」などで、その代替として「詰める」とか「被せる」ことが治療とされています。 しかし、これらは正しくは「治しているわけではなく」「置き換えている」だけともいえるのです。 一度削ったり、抜いたりすると二度とは戻りません。これは指や腕、足などを欠損した場合と同じで、義手や義足をするのと同じ役割と考えるとわかりやすいかもしれません。
そこで大切なのが「予防」ということになります。 歯は、きっちり歯磨きをしていてもむし歯や歯周病になってしまうことがあります。 それらを出来る限り防ぐのが「予防」となります。 予防歯科は、歯科衛生士や歯科医師がむし歯になりそうなところをケアしたり、お口の細菌を確認し、歯石や歯垢を取り除いたりする事がメインとなります。 歯石の除去は、通常の予防であれば「縁上」という歯茎の上(見えているところの歯石)のお掃除になりますので、まず痛みはありません。 また、フッ素塗布や歯周組織検査も痛みを伴う治療ではありません。 特に歯周病については痛み無く進行する病気で、治療によって進行を食い止める事はできても、完全に元の状態に戻す事はできません。 そのため、予防をする事が最も重要となります。気づかない間に歯周病が進んでしまい歯医者さんに来た時には、もう歯を抜くしかない、という状態になってしまわれる患者様もいらっしゃいます。 そうなることの無いように予防する必要があるのです。
つまり、これを続けていれば、みなさんが嫌いなあの「痛い治療(アップル歯科では出来る限り痛くない治療をしますが)」をしなくてすむのです。 どうしても歯医者さんは痛くなった時に行くものというイメージを持たれる方が多いかと思います。ですが予防歯科をつづけていただければ虫歯や歯周病の進行を緩やかにする事ができます。もちろん、予防歯科を続けていても、虫歯や歯周病になってしまうこともないとは言えません。但し、虫歯や歯周病になったとしても、比較的初期の、軽度なうちに治療ができるのです。歯の治療は軽度であれば経度であるほど痛みの少ない治療が可能です。
むし歯が進行すると、細菌が歯の根の中に侵入し、歯髄という歯の神経を侵しはじめ、根の先から上あごや下あごの骨へと広がりはじめます。 歯の根の治療は、最近による感染の広がりをくい止めることで、大切な歯を抜かないですむよう、感染した歯髄を取り除いて歯の根の内部を洗浄・消毒し、再び菌が侵入しないように詰め物をして蓋をします。 歯の根の形状は非常に細く複雑で、一本一本の歯ごとに根の数や生え方が異なりますので、治療には細心の注意と労力を注ぎ、時間をかけて行っていきます。そうすることにより歯の脱落・抜歯を防ぐための重要な治療です。 痛みがなくなったからといって、途中でやめてしまうと、感染が進み、手の施しようがなくなることもあれば、再び炎症を起した時に、激しい痛みに見舞われることもあります。根気よく最後まで治療を続けていただけますようお願い致します。
歯の根の病気の種類としては歯髄炎と根尖性歯周炎の場合があります。
むし歯を放っておくと、むし歯は深くまで進んで神経(歯髄)に達して歯がしみたり痛んだることを歯髄炎といいます。歯髄が細菌に感染してしまったということです。
むし歯が歯の神経まで到達してしまった状態。
むし歯をキレイに取り除きます。
リーマーという専用の器具を使って歯の神経を取ります。
神経が入っていた空洞をガッタパーチャという薬で封鎖します。
土台を入れて補強します。
出来上がったかぶせを調整します。
歯科用セメントで被せ物をセットして治療が終わりです。
むし歯や打撲などによって神経が死んでしまった時や、根の治療を途中のまま期間が経ってしまった時や、以前に神経を取っている歯が何らかの原因で感染を起した時に根の先端(根尖)にウミが溜まってきます。このまま放置すると、だんだん痛くなってきます。
根の先にウミがたまっている状態。
リーマーという器具を使って歯の中に入っている古い薬を取り除きます。
状態が良くなったら歯の中の空洞をガッタパーチャという薬で封鎖します。
土台を入れて補強します。
出来上がったかぶせを調整します。
歯科用セメントでセットして治療が終わりです。
加古川アップル歯科は国道2号線沿いのコンビニ跡地を利用した歯科医院です。 そのため、車でのアクセスが容易で、駐車場も広々としていて取り回しも簡単です。周辺にはKsデンキさんやイオンさんなどもほど近く、お買物前などにご利用されておられる患者様も多くおられます。医院の前は見通しの良い国道ですが、入庫の際はスピードを出している車などにはくれぐれもご注意下さい。
最寄り駅はJR神戸線の土山駅で、歩けない距離ではありませんが、バスにご乗車頂けますと5分程度で医院前のバス停「城の宮」に着きます。タクシーでお越しの際は「2号線の福山通運さんの前」と言っていただければわかりやすいかと思います。
医院名 加古川アップル歯科
住 所 兵庫県加古川市平岡町土山909-33
お車でお越しの方 第二神明道路明石西I.Cより車で12分(2号線西へ1.9km程度)
バスでお越しの方 JR神戸線 加古川駅、土山駅より「城の宮」バス停すぐ
電車でお越しの方 JR神戸線 土山駅より徒歩15分(2号線西へ1.2km程度)
お問合せ 加古川アップル歯科(078)942-4185(ヨイハGo)
駐車場 11台
精密診断機器
加古川アップル歯科では、インプラント・親知らずの抜歯(主に舌顎)の際、より成功率を高めるために歯科用のCTによる診断を行います。 加古川アップル歯科のCTは、非常に低線量で低被曝(同社別モデル比)でありながら、場合によっては歯髄腔という歯の内腔まで見ることが可能です。
また、複合機ですのでこれ1機でレントゲンとCTのどちらも撮影することができますので、撮影のたびに移動する手間がいりません。 アップル歯科ではこのCTやパノラマを基にして、綿密な治療計画を立案し、ご提案いたします。
手術用診療台
手術室では、多機能で安定した姿勢を維持できる「ブルマバ」という診察台を導入しています。インプラントや長時間の治療、小手術などに適した診療台で、しっかり頭部をホールドした状態で治療を行なえます。
また、衛生管理にも優れた容易に取り外し可能な設計で、消毒・清掃が行き届くため、感染予防にも適した上に、頑丈で強固なスチール製のフレームで、屈強な男性でも無理なく安定した姿勢を保つ事が可能です。
オフィスホワイトニング
開口器装着タイプの歯面漂白用加熱装置。簡単にいうとオフィスホワイトニング(歯科医院で行うホワイトニング)を施すための機器です。 ホワイトニングには2種類あり、自宅でマウスピースと薬液を使って行うホームホワイトニングと、歯科医院で照射機によって歯面漂白を行う方法があります。 ブブリカ ビアンコは後者のオフィスホワイトニングを行うための装置で、ホームホワイトニングと併せたパーフェクトホワイトニングも可能となります。
スタンド式と違い、場所を選ばず、全てのチェア(診療台)にてホワイトニングの照射が可能です。 照射位置がずれにくく、スタッフが位置を調整し直す必要が少ないため、患者様にとっても負担やストレスの少ないホワイトニングが可能です。
歯科用顕微鏡
ハイスペック、アポクロマティックレンズを採用し、色収差を低減したにじみのない明るく鮮明な術野を視認できる歯科用顕微鏡。 治りにくい根の治療をはじめとして、歯周治療、インプラント、精密な審美歯科など多くの治療を確実なものにしてくれます。
個室で気にせずお話できます
初診時のヒアリングや、治療計画の説明、現状の状態や歯が悪くなった原因などはカウンセリングルームを使ってお話します。
完全個室ですので、他の患者様の目を気にすることなくお話が出来ます。ドクターとのカウンセリング時には、ご家族同伴でお話することも可能です。アップル歯科では必ず1回以上、通常2回程度のカウンセリングを行っています。
感染予防対策
加古川アップル歯科ではお口に入るあらゆる器具を滅菌し、感染予防対策に努めています。高温滅菌器オートクレーブや超音波洗浄機、タービン、コントラ、ハンドピースの滅菌が可能な機器などを導入し、滅菌室専属のスタッフが丁寧に滅菌し、滅菌パックに入れて保存しています。
当院は完全予約制の診療を行っています
当院ではご予約を患者様とのお約束と考えておりますので、出来る限り時間通りにお通しできるよう、完全予約制での診療を行っております。 急なお痛みがある場合はご予約のない場合でも診察可能です。来院前にお電話いただければ治療までの待ち時間の目処をお伝えしたり、歯科医師の判断により痛み止めを処方してお待ちいただくことも可能です。 ご予約は、お電話(078-942-4185)または簡単WEB予約の方から可能です。
ご予約完了の時点で担当医と診療台を抑えますので、万が一キャンセルされる場合は、お手数ですがお電話にてご一報いただけますようお願い致します。 予約日時の変更の際は、なるべく早めに受付までご連絡いただけますと、次の予約が取りやすくなります。
予約時間に遅れた場合や、予約なくご来院された場合はお待ち頂くことがあります。
平日の夜や土日は予約が集中しますので、予約が取りづらい場合があります。
来院可能な曜日や時間に限りのある方は事前にご相談ください。
お車またはバス・自転車でのお越しが便利です。 加古川アップル歯科クリニックは国道2号線沿い(西向き左手側・東向き右手側)にございますので、お車やバイク・自転車等でお越しいただくか、 公共交通機関の場合、JR神戸線「土山」駅より徒歩15分、加古川駅・土山駅よりバスにて「城の宮」バス停下車スグとなります。 お車でお越しの方で、高速道路をお使いの場合は、明石西IC降りて12分前後となります。
来院前に、「治療内容について聞きたい」「費用について聞きたい」等ございましたら、お気軽にお電話下さい。
また、メールによる無料相談も承っておりますので、ご利用下さい。無料メール相談は、診療の合間を縫ってお返ししておりますので、兵庫県内の方のみへのご返信とさせていただきます。
歯の痛みは、時として耐え難い痛さを伴う場合があります。ですからアップル歯科ではお痛みのある患者様はご予約がなくても対応できるようにしております。 しかしながら、予約の合間をぬっての診療となりますので、多少お待ちいただくことがあることや、応急処置が中心になることをご了承ください。 まずは、痛みの原因をなるべくそこで除去できるよう努めてまいりますので、後日以降で再度ご予約をお取り頂き、本格的な治療開始させて頂きます。 また、場合によっては明石アップル歯科(明石市大久保町高丘3-3-1)の方が待ち時間が短い場合がございますので、まずは一度お電話下さい。
ご来院時は保険証をご持参下さい。自由診療の場合でもご本人確認の意味と、その他に疾患があった場合の保険治療のために必要となることがあります。また、保険証は月が変わる毎に一度ご提出をお願いします。初診時、万が一保険証がない場合、もしくは忘れた場合は全額自費負担にてお支払いいただく必要があります。後日保険証をご持参いただけましたら、差額を返金致します。
医療法人社団アップル歯科クリニックでは、設立以来、この医院理念を基として歯科医療に従事して参りました。
歯の健康、お口の健康を損なうと「食べ物が美味しく食べれない」「口を開けて笑えない」などの悩みから、塞ぎこみがちになり、日常生活に支障をきたす事もあります。
また、歯周病や虫歯の菌などから、全身失陥を患う例があることも広くしられています。
ですから私たちは、お口の健康を守ることで患者様のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高め、患者様を含むその周りの方々全てを幸せにできるお手伝いをするとうい利他の基、歯科医療の診療に従事しています。
医院理念
Smile makes you happy!
アップル歯科クリニックはおもてなしの心と最良の医療を提供します。
加古川アップル歯科 院長 幸田昇
はじめまして。加古川アップル歯科 院長の幸田昇と申します。このたびはたくさんの歯科医院の中から、当院に興味を持っていただきありがとうございます。
加古川アップル歯科は、2014年に明石市大久保町のアップル歯科クリニックより「もう一つのアップル歯科」として生まれた、2番目のアップル歯科です。
開業から2019年夏まで、加古川アップル歯科は前院長の粟谷歯科医師の下、一眼となって「患者様の幸せのお手伝い」と理念に掲げ診療に取り組んでまいりました。
もちろん現在もそれは変わりはありません。私が院長になってからも「幸せのお手伝い」ができることを第一に、今後の患者様の人生を考えて治療に取り組んでいます。前任の粟谷院長から私への院長交代はいわゆる「代替わり」というものにあたるわけですが、診療内容、治療のレベル、治療方針などは全く変えるつもりはありません。目指しているのは向上のみです。
そもそも加古川アップル歯科は、よく「分院」と言われることもありますが、「もう一つの本院」であるという自覚を持って診療に取り組んでいます。明石アップル歯科でできる治療が加古川アップル歯科でできないことはありません。また、院長が変わったからと言って何かができなくなることもありません。機能よりも今日、今日よりも明日はもっと良い治療ができるよう、スタッフ一丸となって治療に当たります。
私は院長として以下の3つを患者様にお約束します。
これらのお約束は、皆様が歯医者に通いやすく思っていただくためのお約束です。加古川アップル歯科が患者様の日常に溶け込み、私達歯科医師のお話を聞いてもらうことと、予防で笑顔で起こしいただくことが最大の目的です。
歯は一度削ったら元通りに戻る事はありません。むしろ、削って詰めたところから、虫歯が再発する事の方が多いのです。それを繰り返すうちにどんどん歯がなくなってしまい、10年20年後にはあなたも義歯(入れ歯)を入れる事になってしまう可能性が大きくなってしまうのです。食事やお話をするのが好きな方は、毎日の生活が楽しくなくなってしまうかもしれません。噛み合わせもどんどん悪くなり、健康も損なってしまう事もあります。
私は歯科医師として、そのような状況を作り出さない治療を提供する事が、私の使命だと考えています。そのためにはまず患者様に信頼いただき、話に耳を傾けてもらうことが大切であると考えています。
「あそこに行って人生が良くなった」そう感じていただけるような歯科に加古川アップル歯科はなりたいと考えています。
アップル歯科に来て、口の中から幸せになってみませんか?スタッフ一同、誠意を持ってあなたの幸せのお手伝いをさせて頂きます。
私が医療系の仕事に就こうと考え始めたのは小学生の頃でした。
親戚に医師がおり、人の命を救うために働く姿を見て、子どもながらに「カッコいい」と感じていて、「将来自分も医者になりたい」と考えるようになりました。
中高と勉学に励み医学部を目指しましたが、浪人を経験した際、どれだけ勉強を頑張っても結果が伴わなければ誰も褒めてくれない虚しさに気づき、医療の現場も結局は結果が全てで、治さなければ意味がないという現実を実感した気がしました。
結果はもちろん大切ですが、過程が報われないことに関して憤りを感じた私は、予防という過程が報われるという一面を持つ歯科に興味を持ちました。
予防という過程を続けることで治療のリスクを避けることができる、そんな医療があることに気がついた私は、すぐさま歯科大学に願書を出していました。
歯科大学に在学中、巷では歯科治療に関わる死亡事故が多発していました。
ニュースを見ては「なぜこんな事になるのか」と、これから歩む道に不安を覚え、まだまだ研鑽中の身でありながらも「歯科医師が全身まで診れていない」という現状に恐怖を覚えました。歯科医師でも全身の病気に関する知識が必要だと考えた結果、研修・就職先として姫路赤十字病院の口腔外科を選びました。
日赤病院で人の命に関わる仕事を経験した私は、次に予防歯科の知識が必要だと考えていました。就職活動を始めてすぐにアップル歯科と出会い、歳の変わらない歯科医師の物凄い熱量や、治療や予防の知識に驚きました。
「予防するために治療する」その考えに惹かれ、「こんな歯科医師になりたい」という目標も見つけました。私はこのアップル歯科で歯の悩みを解決するだけではなく、予防で二度と患者様が悩むことがない、そんな歯科治療を提供したいと考えています。あなたの歯のお悩みに対して親身に対応します。
加古川アップル歯科
院長 幸田 昇
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
最寄り駅はJR神戸線土山駅。2号線沿いでお車、バイク、自転車でのお越しも便利です。駐車場11台あり。
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