ホームホワイトニングは自宅で行うホワイトニングで、どこまで白くするかを自分で決めることができます。ホームホワイトニングは、専用の薬液溜まりのあるマウスピースに薬剤をいれ、就寝時等につけることにより歯を白くしていく方法です。 ホワイトニングの前には、ドクターによるカウンセリングと衛生士によるクリーニング、マウスピースの作成が必要ですので、最低でも2~3回の通院が必要です。
歯が白くなるまでの期間は1~3ヶ月で、ご自身の満足度により使用を停止していただきます。施術開始後は定期的にドクターがチェックさせていただきます。
歯科医院で行うホワイトニングです。歯が白くなる薬剤を歯の表面に塗り、特殊な光を当てることにより漂白を行っていきます。一本から数本の特定の歯のみの漂白や、歯の一部分だけを白くしたい場合に適しています。1回の来院で歯が白くなり、白くしたい本数も決められます。
ただし、オフィスホワイトニングだけでは後戻りをすることもありますので、ご説明の上目的に応じてパーフェクトホワイトニングをお奨めすることもあります。
自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医院で行うホワイトニングを併せて行うホワイトニングです。 短期間である程度まで歯が白くなり、それ以降、どこまで歯を白くするかはご自身で決められます。3つの中で最も白くなるホワイトニングです。安全にできてすぐに効果を実感することができます。
早く・長く歯を白くしたい方向けのホワイトニングです。
加古川アップル歯科では、虫歯や歯の破損による歯冠修復において、天然の歯と見た目が近く、汚れがたまりにくいセラミック治療に力を入れています。
セラミックの適応歯 | ほぼすべての歯に適応します。ただし、咬み合わせの状態によっては、破損・脱離のリスクが高い場合があります。 |
---|---|
セラミックの種類 | オールセラミック…E-maxというニケイ酸リチウムを主成分とした透明感のあるセラミック ジルコニアセラミック…ジルコニアという強度に優れた素材で裏打ちしたセラミックです |
詰め物の費用 (自由診療) |
セラミックインレー…50,000円(税込55,000円) |
被せ物の費用 (自由診療) |
オールセラミック…110,000円(税込121,000円) ジルコニアセラミック…130,000円~150,000円(税込143,000円~165,000円) |
治療期間 | インレー…虫歯治療後2〜3回 クラウン…むし歯治療後4〜6回 |
加古川アップル歯科では、むし歯や歯周病、その他お口の疾患に関する治療だけではなく、見た目のお悩みに関する治療にも力を入れています。歯の見た目のお悩みは、コンプレックスに感じるだけではなく、就職や婚活においても影響がある深いお悩みとなることもあります。
ですから、歯科の診療科目としては、「審美歯科」という標榜はありませんが、実際に大学病院では、特殊専門外来として存在しているところもあります。アップル歯科ではこの「審美回復」を、お口の疾患と同じく歯科で治すべきお口のトラブルであると考えています。
もちろん通常のむし歯や歯周病の治療においても、「機能的」かつ「審美的」な治療を目指し、「キレイに治す」ことを心がけています。
審美的な回復においては、ただ単に歯をきれいにするだけでなく、咬み合わせを整え、むし歯や歯周病になりくいよう清掃性を考えた治療を心がけています。
審美的な回復方法には、大きく分けて「補綴(詰め物や被せ物)」による治療と、「ホワイトニング」などの歯を白くする治療、「歯並び」を考慮した治療等があり、それらをより「自然な形」で「自然な白さ」、そして「機能的な歯」の3つを、調和を保ちながらご提供しています。
詰め物や被せ物による審美治療です。具体的には、天然の歯の色や形を模倣した詰め物や被せ物により、違和感の少ない見た目を保ち回復していきます。 白い詰め物中にも、金属を全く使用しない「オールセラミック」や、フレームに金属を使い強度を増した「メタルボンド」などがあります。
歯を白くする「ホワイトニング」によって、歯全体を白くする施術です。白い歯は、「健康的」「清潔」などの良い印象に繋がることから、接客・対人関係のお仕事の方や、結婚・就職活動等の際に施術を希望される方が多くいらっしゃいます。
歯列矯正によって、歯並びを整えて行く治療です。「見た目」の改善を希望される方の多くは「歯並びの改善」を望まれる方が多くいらっしゃいます。歯並びの改善では見た目だけでなく、当然「機能性」も重視した治療計画を立案していきます。
審美治療が保険でできない理由は、その時間と使う材料にあります。保険診療には保険点数という、一つの治療に対して点数によって国から治療費が支払われる仕組みです。 ですから、当然その費用に沿って治療にかかる時間も限りがでてきます。 また、材料についても保険の場合は使える材料が決まっていますので、セラミックや金などは保険治療で用いる事はできません。 最近では保険で入る白い歯もできてはいますが、自由診療のように色調を天然の歯に近づけたり、セラミックのような材料を使う事はできないことになっているのです。
数年で変色したり、すり減ったりします。わずか2年でもこのように変色し、違和感がでることもあります。(あくまで可能性でありメインテナンスにより経年劣化は異なります)
セラミックの歯が入っています。2年経ってもほとんど劣化はなく、お手入れさえ怠らなければ、この先10数年でも使う事が可能です。(あくまで可能性でありメインテナンスにより経年劣化は異なります)
歯並びや将来的に丈夫な歯になるかどうかは、お子様の時期の歯の手入れや治療、予防によって決まってきます。 ですから加古川アップル歯科では「仲良し治療」をコンセプトとして、お子様一人ひとりのペースに合わせて治療を行心がけています。 そして、将来的に健康で美しいお口元になれるよう、「予防」に力を入れています。 お子様の治療、予防にとって一番大切なのは親御様のご協力です。お子様の場合、ほとんどが小さい頃は歯磨きを嫌がり、 ある程度大きくなってくると面倒くさくなることが多いです。 ですから、子供の歯(乳歯)の時期にしっかりお口の中を清潔に保ち、将来的に健康な歯を育てられるのは、歯科医院だけでなく親御様のお力が必要となります。 加古川アップル歯科では歯磨き指導と「仲良し治療」で、歯磨きや歯医者さんが嫌にならないようお手伝いさせていただきますので、親御様のみなさんもお子様の歯を一緒に守り、育てていきましょう。
治療を経験しているお子様のうち1~2割は歯科に対して強い恐怖心を持ち、少なくとも5割前後は歯科に対しあまり良い感情を持っていないという報告があります(文献:日本歯科大学新潟歯学部附属病院小児歯科診療室における抑制治療の実態について:小児歯科学雑誌1997年35巻5号907-913:鈴木広幸ら)。また、過去の歯科治療時の苦痛体験が青年期以降の歯科治療に対する恐怖心の形成に影響しています(文献:幼少期の歯科治療体験が現在の歯科恐怖に及ぼす影響:小児歯科学雑誌2000年38巻第4号865-870:河合利方ら)。そのため、お子様に恐怖心を植えつけない「仲良し治療」を推奨しています。
乳歯について
赤ちゃんのいちばん最初の歯(乳歯)が頭を出すのは生後6ヶ月ごろからで、一般的には下の歯から生え始めます。そしておよそ2歳くらいまでに上下あわせて20本生えそろいます。
乳歯を使う期間はこの頃から12歳ぐらいまと約10年前後と短い、その間に乳歯が果たす役割は重要です。「食べ物を噛む」という歯の本来の役割はもちろんですが、実は「永久歯が正しく生えるための案内役」という大役を担っているのです。
乳歯どうせ抜けるからと、虫歯を放置したりお口の中を不潔にしていると大変な事になります。乳歯を健康に保つことが、お子様が今後一生使うであろう永久歯を丈夫で長持ちするために、とても重要なことなのです。
乳歯および永久歯が早期に抜く・抜けることなく、すべて永久歯に置き換わった際に、小臼歯部および第一大臼歯の歯並びのがたつきはほとんどなかった(文献:叢生歯列の発現時期と発現部位に関する研究:小児歯科学雑誌1995年第33巻2号265:杉浦三香ら)という報告があります。明らかに骨格に異常がある場合はその限りではありませんし、前歯・第二第三大臼歯については明言しておりませんが、小児後期で咀嚼に重要となる第一大臼歯(文献:小児における咀嚼時の主機能部位の変化:小児歯科学雑誌:2003年第41巻1号252-258:中田志保ら)の位置が決定されることはその後の食人生において有利に働くことでしょう。
赤ちゃん(生後6ヶ月~1歳半頃)のお口のケア
赤ちゃんは生後半年前後になると、前歯が生え始めます。(中には生後間もなく生えている子もいます)はえてきた歯のお手入れは、赤ちゃんが嫌がるためにお母さんやお父さんの頭を悩ますことも多いようです。 ですから生え始めのこの頃は歯を磨くことよりも、お口を開けたり歯ブラシの感触になれることを目指して、遊び感覚でお口のケアを始めましょう。 お子様本人にも乳児用の歯ブラシを持たせり、食後に歯みがきタイムを作ることで、お子様に歯磨きの習慣を覚えされる事が大切です。 汚れに関しては、ぬるま湯で湿らせたガーゼや清潔な布などで、お子様が嫌がらないようにさっとふき取ってあげて下さい。
お口の中を清潔に保ちましょう
この頃から1日最低2回の歯磨きを心がけて下さい。最後はお母さん(お父さん)が仕上げ磨きをしてあげましょう。 むし歯は寝ている間に作られることが多いので、夕食後の仕上げ歯磨きは念入りに磨いてあげましょう。
食事(離乳食)のときのご注意
むし歯や歯周病菌は感染するものです。お母さんやお父さんの口から、赤ちゃんの口にスプーンなどを介してむし歯菌や歯周病菌が移り、お口の中が不衛生になったりむし歯になることがあります。
お母さんやお父さんが口にしたスプーンやフォーク、お箸を使わずに、お子様専用のものをご用意する事と、大人が食べかけの物をお子様にあげるのはお子様のお口にとってむし歯のリスクが高くなるので気をつけましょう。
ミュータンス連鎖菌群は乳歯萌出後に口腔内に定着し、家族内感染が多いと報告されています。(文献:乳幼児におけるStreptococcus mutansとStreptococcus sobrinus感染:小児歯科学雑誌:2005年第43巻2号193:牛田永子ら)
飲み物にも注意が必要
乳酸菌飲料や炭酸飲料、スポーツドリンクや100%ジュースにはむし歯が好きな多量の糖分が使用されています。
ですから小さいうちは極力これらの飲料を避けて、水分補給はお水やお茶にすることをおすすめします。この頃のお子様のむし歯発生の原因の大部分は飲み物によることが多くあります。
スポーツドリンクを飲まないお子様に比べて、週3回以上飲むお子様には平均約1.5倍のむし歯があるという研究があります(文献:スポーツドリンクと齲蝕(乳前歯齲蝕の処置法を含め):小児歯科学雑誌1997年第35巻2号372:広島大学)。
フッ素塗布
乳歯は特に歯質が弱く、むし歯に弱いなりやすい時期です。フッ素は歯の再石灰化(歯の表面を修復する力)を促し、歯を溶けにくく、酸を抑制する作用があります。
フッ素塗布に関しては、効果がない・身体に毒であるという説も流れていますが、論文ではその効果は認められています。
(参考:酸性フッ素リン酸溶液の性状とエナメル質の耐酸性の向上に関する検討)
また、中毒性についてですが、もちろんそれはある話です。しかしよく考えてみれば分かる話ですが、水にしても塩にしても中毒性はあります。
摂取量が多ければ身体に異変を来します。フッ素は約20kgのお子様であれば、歯磨き剤のチューブを2本近く飲み干してようやく中毒を起こす量です。
(参考:歯とお口のことなら何でもわかるテーマパーク8020「フッ化物」)
通常の使用、ましてや歯科医師が用法・容量を守って塗布する分については問題ないと言えます。
お子様の間はこのフッ素を塗布することで、むし歯のリスクを減らす事が特に有効です。小さな頃は特に歯面塗布法という丸めた綿や綿棒や歯ブラシにフッ化物を浸して塗布する方法で行いますので、お子様にとってもストレスの少ない方法です。
どの年齢においても、虫歯の予防の基本歯磨きになります。6歳までに一番気をつけることは、むし歯を防ぎ強い歯に育てる事です。 ですからむし歯に感染していなくても、フッ素入りの歯磨き剤をつけてブラッシングも良いかと思います。 (フッ素については賛否両論ありますが、学問的に既に安全性、有効性が十分確立され、内外の専門機関、専門団体が一致して認め、その利用について推奨しています。 またこの頃になるとむし歯の治療ができるようになりますが、早いお子様ならすでに乳歯から永久歯に生え変わり始め、歯の並び方が複雑になっている場合あるため、隅々まできちんと磨けていない場合があるのでお母さんやお父さんのチェックも欠かせません。 ですからお子様の歯磨きについては、お子様の「自分でできる」という意欲は誉めてあげて「チェックしてあげるね。」と、お母さん(お父さん)が必ず仕上げをしてあげましょう。さらに3~4ヶ月に1度は歯科医院にてチェックをしてもらうことも重要です。
この頃にはほとんどの歯が生えかわり、大人の歯の咬み合わせが出来上がってきます。 逆に、もう歯は生え変わらなくなるので、1本1本の歯を大切にしてけるよう、お子様にもお声がけをして下さい。 歯と顎骨の大きさの不調和がある際に、歯周疾患の発病に関与すると指摘されています (文献:中学校生徒におけるDiscrepancyと歯科疾患:小児歯科学雑誌1986年第24巻2号304-310:高木興氏ら)。 また、咬み合わせによりお口の健康や清潔性に関わりますので、気になることは歯科医院へ定期検診等と一緒に咬み合わせを見てもらいましょう。
この頃には自分でしっかりブラッシングできるようになりましょう。お母さんやお父さんはお子様がしっかり歯磨きをしてるか、見守ってあげて下さい。 食事は1日きちんと3度摂るようにし、おやつは1回、そのあとはしっかり歯磨きするように、習慣化してしまいましょう。 永久歯になるとむし歯になれば削るしかなく、削った部分は二度と戻ってはきません。むし歯で歯を削ることのないように、しっかり予防とチェック、そしてセルフメインテナンスを行っていきましょう。 お口の健康は、これからのお子様のHappy Lifeにつながります。
加古川アップル歯科にお任せ下さい。歯列矯正は矯正医と連携しながら、患者様の咬み合わせに応じた矯正装置をご提案しています。
矯正担当医 | 矯正治療には、矯正医(日本矯正歯科学会認定医)と、一般歯科担当医の2人1組で治療にあたります |
---|---|
矯正装置の種類 | マウスピース矯正(インビザライン・アソアナライナー他)・マルチブラケット矯正(ワイヤー矯正)・舌側矯正など、各種取り扱っています |
費用は | ワイヤー矯正 標準治療費70万円(税込77万円) ※調整料1回5,000円(5,500円) インビザライン 標準治療費80万円(税込88万円) |
こだわりは | 歯並びだけではなく、むし歯・歯周病も合わせて管理し、補綴(詰め物・被せ物)治療も含めたお口全体の治療が可能です |
矯正相談は | 無料相談も承っています(ご予約時にお伝え下さい) |
場所は | 加古川市平岡町土山909-331 ケーズデンキ土山店近く(国道2号線沿い)、駐車場11台有り |
ご予約は | お電話 もしくは WEB予約(初診専用)からお待ちしています |
加古川アップル歯科の矯正治療は、加古川アップル歯科と矯正認定医とで連携した治療を行なっていきます。
矯正治療を始めるときに、抜歯が必要な歯や虫歯・歯周病などがある場合は、まずそれらの処置をしてから、矯正治療に入ります。
一般歯科医と矯正医とが連携することで、むし歯・歯周病・補綴(詰め物や被せ物)・歯列矯正を含め、あらゆる角度からのアプローチが可能です。
アップル歯科に「矯正治療を始めたい」という主訴で来られる患者様は、週に何人かいらっしゃいます。そのほとんどの理由は「見た目」の問題を気にされてご来院される方がほとんどです。 しかし、大切なのは「見た目」の裏に隠されている、歯並びがもたらす影響なのです。
歯並びと密接な関係にある「咬み合わせ」というものがあります。咬み合わせは、咀嚼(そしゃく)に影響をもたらし食べものを良く咬めなかったり、滑舌に影響し会話に問題が表れたりします。 また、悪い歯並びは清掃性も悪くなり虫歯や歯周病にかかりやすかったり、咬合の与える力のバランスが悪くなるため、歯の寿命が短くなる事も確たる事実といえます。
特に反対咬合(受け口)の方や開咬の方は正常咬合の方に比べて奥歯への負担が大きく、8020運動(80歳で20本以上歯を保とうという運動)達成者が10%もないことが様々な調査の結果として出ています。 ですから、悪い歯並びである場合、見た目も大事ですが歯を健康に長持ちさせるために、歯科医師は矯正をお奨めすることがあります。
参考文献
(8020達成者の咬合調査(竹内ら、歯科学報、2005))
(8020達成者の口腔内模型および頭部X線規格写真分析結果について
A study of model and cephalograms in elderly persons over 80 years old with at least 20 teeth)
(東京歯科大学の行った日本人8020 達成者の調査)
あなたは今まで歯医者さんでカウンセリングを受けたことはありますか?私たちアップル歯科では、治療において最も重きをおいているのが「カウンセリング」です。 歯医者さんといえば「椅子に座って、口を開けて、歯を削って、詰めて終わり」と、お考えの方も少なくないようです。しかし、今では「カウンセリング」を行っている歯科医院は決して少なくありません。 私たちアップル歯科では歯科の治療で一番大切なのは、患者様の話をしっかり聞いた上で、治療の選択肢をご提案することだと考えます。 ですから、まずはあなたのお話を聞いた上で、それに見合った最善の治療をご説明させていただく。その上で患者様自身に治療法をお選びいただくよう努めています。
最初のカウンセリングです。カウンセリングと言うよりは、現状を理解するためにヒアリングすることを目的としていますので、初診ヒアリングとも呼んでいます。最初はまずあなたの情報を教えて下さい。
まず原因とな症状(お痛み等)がおちついてから、治療を進めながら(必要のある方に)現状のお口の状態の説明と、今後の治療の希望やゴール地点を探っていきます。トリートメントコーディネーターがお伺いする事が多いです。
実際に歯科医師と治療計画を決めていきます。いわゆるどんな材料を使ってどんな治療をするかを決める場です。他にも、他の歯が悪くならないように気をつける点や、治療後に再び悪くならないようにするためのアドバイスなどもおこなっていきます。 通常の治療時間内でのカウンセリングでは、時間が限られておりますので、 診療時間の後などに行っております。
歯科恐怖症(歯科治療に対する不安や恐怖心が強い方)や嘔吐反射が激しい方、忙しくて治療が受けられない方などに、加古川アップル歯科では、短期集中歯科治療をご提供させていただいています。 短期集中歯科治療は、痛みを伴う治療を1度にまとめて、鎮静下で行なってしまう治療です。鎮静下とは、静脈内鎮静法という鎮静麻酔により、お酒を飲んでほろ酔い状態の、うたたねをしているかのような感覚の下、治療を行なっていく方法です。 全身麻酔と違って、意識はありますので、術者との会話や意思表示も可能です。 ただし鎮静麻酔自体に口腔内への麻酔効果はないので、半分眠っているような状態で、局所麻酔を使用し治療を行います。 術中、会話する事もございますが、術後には何を話したかすら覚えておられないケースがほとんどです。施術する歯科医師に加えて、歯科麻酔医が横について、患者様をコントロールしますので心地よい気分の中、治療を進めることが可能です。
こんな方におすすめです
今まで、これらの理由で歯科治療を受けられなかった方、お気軽にご相談下さい。
静脈内鎮静法とは、上でも触れていますが、静脈内に鎮痛薬や向精神薬(当院では主にプロポフォール を使用させていただいております)を直接注入することにより、鎮静状態を作る麻酔法です。
歯科領域では主に多数歯のインプラントや歯周外科、身体的な既往歴のある方の外科処置などの歳に使用することが多くあります。
静脈内鎮静法の大きな特徴として、まず鎮静効果、そして健忘効果があり、鎮静効果により身体がリラックスし、恐怖心や緊張を取り除きます。
そして健忘効果により、治療中に意識はあるものの、治療が終った際にそのときの話の内容や治療の内容を覚えていないという方が多く、長時間口を開けていても「辛かった」とおっしゃられる方もほとんどおられません。
(効果には個人差があります)
また、それにより時間を感じる感覚も麻痺したようになり、気が付けば終っていると感じられる事の多い治療法です。
短期集中歯科治療における静脈内鎮静法の作用としては、歯科恐怖症だけでなく嘔吐反射に効く事もありますので、あらゆる理由で治療を受けられなかった方に適しています。
全身麻酔との違いは、(1)意識が全くなくなるわけではない、(2)眠っているわけではない。の二つが大きな特徴ともいえます。
ですから、「口を開けて下さい」や「しばらく動かないで下さい」という歯科医師の指示にも反応することができ、通常通りに治療が可能です。 患者様の反応を確認しながら、心電図や血圧計により、全身と意識をコントロールしながら治療を進めていきます。
歯を失った部分の治療として考えられる選択肢のひとつが「義歯」になります。通称「入れ歯」ともいいますが、義歯は「身体の一部を失ったときの義手や義足」と同じ人工臓器です。
義歯により見た目を補う事もできれば、歯として食べ物を噛み砕き食事もできるということです。
歯を失ったままにしておくと、どんどん咬み合わせは崩れ、抜けた部分の骨は後退していきます。中には「面倒だから」と義歯の装着を怠る方もいらっしゃいますが、これから先の人生のことを考え、しっかり自分にあった義歯を作り、装着するようにしましょう。
虫歯や歯周病で歯を失うと咬む機能が低下します。その結果食事バランスが偏り、高血圧や糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞と様々な病気のリスクが高まります。
また口腔機能の低下は身体の機能障害の発生、要介護リスクや健康余命の短縮につながります。
他に、(赤字が追記部分)歯を失うと言葉をはっきり発音しにくくなり、コミュニケーションがとりにくくなることがあります。
また、歯が抜けて見映えが悪くなったのを気にしてふさぎこんだり、人と会うのを避けたりするおそれもないとはいえません。
こうしたことから戸外での活動を控えるようになって社会性が低下することも、健康長寿を妨げる要因の1つと考えられています。
入れ歯には、このように
の回復という3つの役割があります。
また、歯がない状態を放っておくと、歯がないところに隣の歯や咬み合うべき歯が動いてしまい、咬み合わせが悪くなる場合もあります。 つまり、入れ歯はいつまでも健康で自分らしく輝いて生きるうえで、とても大切な役割を担っているといってよいでしょう。
参考文献
Relationship between Frailty and the Decline of Oral Function in Community-dwelling Elderly People,Yutaka Watanabe
(口腔機能の低下と身体の機能障害の発生、要介護リスクや健康余命の短縮との関連にかかる)
上顎義歯
上顎(あご)の入れ歯のことです。
下顎義歯
下顎(あご)の入れ歯のことです。
部分床義歯
歯が抜けてしまったところに部分的に使用する義歯です。
全部床義歯
歯が全て抜けてしまった場合に使用する義歯です。
一般的に「入れ歯」と称されるものは、可撤性義歯(かてつせいぎし)という自分自身で簡単に取り外しができるもののことをいいます。 歯と歯を繋げるブリッジは義歯か義歯でないかでいうと、架工義歯(かこうぎし)と呼ばれる義歯にあたります。しかし、固定されているものを固定性義歯と呼び、一般的には「入れ歯」とは別の分類となります。 義歯の名称は他にも、義歯の材料や維持装置によって分類されるものもあり、床の一部分を金属で作られたものは金属床義歯、義歯を維持させるために針金(鉤)を用いるものをクラスプ義歯(クラスプデンチャー)と呼びます。
審美治療の中でも、ゴールドやパラジウムを一切使わない「メタルフリー治療(ノンメタル治療)」というものがあります。 これらは読んで字のごとく、金属を使わない治療ということですが、その最大の効果として「アレルギーのの心配がない」ということです。 歯の治療は、保険を使用した際、往々にして銀色の歯になることがあります。 もちろん、保険の治療が悪いわけはありませんので、保険のルールで決められた範囲内でも最良の治療を行なえばきちんと食事ができるようになりますし、きちんとメインテナンスを行っていればある程度の期間は使えます。 しかし、そこにはどうしても超えられない壁もあるのです。
この中でも、どうしても人体に影響を与え、我慢できないのが金属アレルギーの問題です。 患者様に皮膚科にてパッチテストを行っていただき、金属アレルギーの出ない金属を使えば、可能は可能ですが、実質それで間違いなく大丈夫かというと定かではありません。 また、そこまで苦労して治療しても、耐用年数が通常のパラジウム等と同等の結果を得られるかどうかもわかりません。 しかし、自由診療にはなりますがメタルフリー治療にすると、この二つの問題は解決します。(加古川アップル歯科の自由診療の補綴物には3~5年の保証がついています) さらに、見た目に関しても白く、他の歯に色調を整えた歯を入れることが可能ですので「人前で笑えない」「口を開けたときに見える銀色の歯が見えるのが気になる」という悩みも解決します。
メタルフリー治療では、現在治療中の歯のみならず、今使っている銀色の歯もやり替えますので、費用はお口の中を診させていただいた上でのお見積とさせていただきます。それぞれの補綴治療1本あたりの費用については、【自由診療】補綴治療の料金表をご覧下さい。
部位によっては、保険診療内での対応にて症状の改善が見込める場合があります(病変に近接するアマルガム除去後に口腔扁平苔癬の治癒または症状の軽快を見たとするシステマティックレビューが存在する:文献:Issa Y, Brunton PA, Glenny AM, Duxbury AJ. Healing of oral lichenoid lesions after replacing amalgam restorations: A systematic review. Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiol Endod 2004; 98: 553–565)。
歯並びはその並び方、傾向によって分類されます。特に矯正が必要となる歯並びを不正咬合と呼び、下記に当てはまる歯並びの方は矯正治療を推奨する対象となります。
じょうがくぜんとつ
上あごの歯が前に突き出した状態です。いわゆる出っ歯と言われる形です。場合によっては上あごの骨から出ている場合もあります。
かがくぜんとつ
下あごの前歯が上あごの前歯より前に出ている状態です。いわゆる受け口と言われる形です。横から見ると、顎が出ているように見えます。
じょうげがくぜんとつ
上あご、下あごとも前に突出している状態です。横から見ると口全体が前に突出しているように見えます。
かいこう
口(歯)を閉じたときに上下の歯がかみ合わず、前歯のあたりで上下にすき間があいている状態。奥歯だけ噛んでいるので、奥歯に負担がかかりやすくなります。
そうせい
ガタガタの歯並びのことを言います。犬歯が飛びだしている「八重歯」と言われる形や、乱ぐい歯とも呼ばれたりします。清掃性が悪く、虫歯や歯周病になりやすい状態です。
こうさこうごう
上あごの歯と下あごの歯を噛み合わせた時に、上下の歯列がどこかで交叉している状態です。すれ違い咬合やクロスバイトとも呼ばれます。
種類 | 説明 | 料金 |
---|---|---|
CTX線写真 |
顎の骨の状態や歯の根を3次元的に見ることができるCTX線装置の撮影と診断です。 | 10,000円 税込11,000円 |
咬み合わせ検査 |
咬み合わせの位置や強さなどを図り適正を見る検査です。 | 5,000円 税込5,500円 |
唾液検査/サリバテスト/ペリオテスト |
唾液の状態の検査/むし歯の原因因子の調査/歯周病の原因因子の調査 | 各 4,000円 税込4,400円 |
診断用ワックスアップ (診断含む) |
画像や視診では分からない咬み合わせ等の情報を見るための、模型上の診査です。 | 50,000円 税込55,000円 |
精密検査 |
CT・パノラマ・セファロ・丸模他、複数の検査による総合的な精密検査 | 30,000円 税込33,000円 |
種類 | 説明 | 料金 |
---|---|---|
初診料 |
カウンセリング料・オルソパントモⅩ線診断料・お口の中についての情報提供料を含む費用です | 3,000円 税込3,300円 |
再診料 |
カウンセリング料・お口の中についての情報提供料を含む二度目以降の診察の費用です。 | 3,000円 税込3,300円 |
セカンドオピニオン |
現在別の主治医にかかられておられる方が当院の歯科医師に第二の意見を求める。 | 5,000円 税込5,500円 |
人間の歯の数は何本あるかご存知ですか?答えは親知らずを数えずに28本です。
数は知らなくても歯はたくさんあるから「1本ぐらい抜けても…」と思っている方もおられるかもしれません。
ところが1本抜ける事によって、残りの27本に抜ける可能性が出てきます。歯はお互いを支えあうことにより強さを保っています。つまり1本支えを失うということは、ドミノ倒しのように歯が抜けていく始まりだと考えて下さい。
インプラント
歯の根の替わりにチタンでできた人工の歯を埋め込む治療法です。成功率も高く、きちんとメインテナンスをしていれば、永続的に使える可能性もあります。
義歯・入れ歯
義歯、いわゆる入れ歯です。もっとも治療期間が短く、容易な治療法です。保険内でも可能な義歯もあり、低いコストでの治療も可能です。
ブリッジ
抜けた歯の周りの歯を削り、それを支えに(抜けた歯が一本の場合)3本の歯を連結して並べる治療法です。
10年余後についてのDATA
インプラントの10年予後(治療後10年経過後の残存率)については、様々な情報がありますが、厚生労働省の発表内では「インプラントの残存率は 埋入部位および埋入条件により異なるが、システマティックレビュー等を参考にしたところでは部分およ び全部欠損症例における 10~15 年の累積生存率は上顎で約 90%程度、下顎で 94%程度である。また抜歯即 時埋入や骨移植を伴った埋入では若干生存率が下がるものの 87~92%程度である。」と記載(歯科インプラント治療のための Q&A)があります。
その他にも様々な文献で90%以上の残存率が確認されています。
歯茎の腫れや痛み、出来物など様々な症状で悩まれておられる方は少なくありません。そしてそのほとんどの場合の原因が「歯周病」という病気です。
歯周病は、昔は「歯槽膿漏」とも呼ばれていた病気で、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目に食べかすや汚れが溜まると、そこを多くの細菌が住処として、歯肉の辺縁が炎症を起して赤くなったり、歯茎が腫れたりします。腫れの割には痛みはほとんどの場合もありますので、進行に気づかない人もたくさんおられます。
歯周病が進行すると、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目の溝が深くなり、歯を支える土台となる骨が溶けはじめ、歯が動揺をはじめます。最終的には歯が脱離したり、歯科医院での抜歯となることもあります。
歯周病には「歯肉炎」「軽度歯周病」「中等度歯周病」「重度歯周病」と、段階を経て悪くなっていきます。
もちろん軽度の段階で治療に臨めば回復も早いですが、重度になればなるほど治療が困難に成り、最終的には手遅れになることもあります。
歯茎に違和感を感じたり、歯茎がブヨブヨする、歯磨き時や物を咬んだ時に出血が見られるようなら、歯科医院へ行くタイミングです。まずはしっかり治療しましょう。
歯周病の治療には縁上クリーニング、SRP(スケーリング・ルートプレーニング)等による縁下の歯石取りによって細菌の住処を減滅させたり、歯周内科(お薬による治療)によって物理的に細菌の数を減らす方法などがあります。
重度の場合には歯周外科という、歯茎を開いて直接縁下に埋まっている歯石を除去する方法などもあります。
口臭が気になると言うことでご来院される方は少なくありません。口臭の原因は主にお口の中から来るものと、内臓から来るものがあります。その中でも約8割以上がお口が原因によるものであるといわれています。
口臭があるかないかを調べるには、ブレストロンという口臭測定器もありますが、直接嗅いだだけでも、歯科医ならおおよそそれが何によるものなのかを推測する事ができます。
また、レントゲンや口腔内の状態から、口臭の原因物質や大元となる疾患を特定して治療することも可能となります。
むし歯や歯周病がこの口の中の疾患の主な原因となります。歯周病は元々独特の臭いのある疾患で知られていますし、むし歯も放置しておくと強烈な臭いを発します。
これらが原因の場合、口から吐く息に臭いがあるのが特徴です。
逆に対処法も単純で、虫歯や歯周病を治療すればこの臭いは改善します。もちろん治療は大切ですが、その後のセルフケア、即ち歯磨きやフロスが重要になります。
舌の表面にできるこけ状のものを舌苔(ぜったい)といいます。体調や全身の病気などにも影響され、風邪をひいたときなどに脱水症状になると、口の中の自浄作用が低下して舌苔がたまるようになり、臭いを発するようになります。
舌苔は舌ブラシを使って軽く磨くと落ちますが、磨きすぎるとかえって逆効果になることもあるので、軽くこする程度にしましょう。
実際には大して「ニオイ」がないにもかかわらず「クサイ」と思ってしまうことを自臭症と言います。
マスクを着けていると雑菌がマスクに付き、匂いを発することがありますが、この匂いを実際の口臭だと思ってしまったり、「くさいかも」と思って口を閉じ続けることで口腔乾燥が起こり、実際にニオイを発してしまうこともあります。
口臭は内臓疾患やその他の病気による臭いも原因となります。例えば胃が悪ければ独特の臭いを発しますし、糖尿病の方からは甘酸っぱい臭い、蓄膿症の人は膿のような臭いがしたりもします。
これらは歯科領域での治療は難しく、内科や耳鼻科での治療となります。
朝起きた時の独特の臭いや、空腹時の込み上げてくる臭い、女性であれば生理の時に臭いを発する人もいます。これらは一時的なものですので、気にする事もありませんが、規則正しい生活や、しっかりとした睡眠をとることで、改善される事もあります。
にんにくやニラ、たまねぎ、キムチやお漬物などを食べた後の臭いや、お酒やジュース、コーヒーなどを飲んだ後の匂いがこれにあたります。嗜好品でいえばタバコがこれにあたりますが、タバコはそれ以外にも歯周病を加速させるためさらに他の臭いも発するので禁煙をお奨めします。
これらは口の中のにおいは歯磨きや洗口液でとることはできますが、胃の中から上がってくる臭いはとることができません。しかし時間が経てば臭いはとれますので、気になる方は、TPOに応じてこれらの食物・嗜好品を取らないことが対策となります。
歯の痛みというと、みなさんがもっともイメージするのがむし歯の痛みだと思います。しかし、実は痛みを伴うお口の疾患はむし歯だけではありません。ここでは主に歯が痛む代表的な原因を6つあげておきます。 どれが原因だったにしろ、歯の痛みを放置してよい事などまったくありません。痛みを感じたらご自信で判断せず、すぐに歯科医院で診てもらうようにしましょう。 また、定期検診に通う事で、痛みを感じる前に対処するようにすれば、トラブルレスなお口の環境を保つことが出来ます。
つまり、もし虫歯や歯周病、外傷などで歯を失った場合、そのままにしておくと、将来次々に自分の歯を失う原因となってしまうのです。では歯が抜けた後はどういった治療があるのでしょうか。一般的には「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」の3つの治療が主となります。(最近では歯の移植などもありますが、リスク・コスト・適応が限られている事から、ここでは省略させていただきます。)
歯が痛い原因でよくあるのがむし歯です。むし歯は、自分では見つけることができない場所に出切る事が多く「大丈夫かな?」と自己判断でやり過ごしてしまうこともあります。その痛みがむし歯であった場合、自然に治ることは絶対にありませんのでご注意下さい。 むし歯は進行性の疾患ですので、例えば前述のようにやり過ごしてしまうと、次に痛みが出てもう一度むし歯を疑うまで、どんどんむし歯の範囲は進行してしまいます。 自分では鏡で見て何もなさそうでも、実は歯の裏側や歯と歯の間など、隠れた場所にむし歯ができていることもあるので、気になったら歯医者に行くか、気になる前に定期的に検診を受けるなど、早めの対処を心がけましょう。
むし歯の治療歯周病はギネスブックにも認定されている人類史上最も感染者数の多い感染症です。歯周病は歯の周りについた汚れや菌が原因で、初期では痛みがありません。稀に歯の痛みと勘違いしてしまうこともありますが、悪くなっているのは歯茎や歯槽骨ですから「むし歯と思って歯医者に行ったら歯周病だった」という話もあります。 歯周病は痛みのほかに、歯のぐらつきや独特の匂いを伴う事もあります。これらは痛みも含めて歯科医院で適切な処置を受けなければ改善は難しいものです。 歯周病の最大の治療は予防です。予防歯科で歯周病のリスクを少しでも減らしておきましょう。
歯周病の治療歯の根の病気は、歯の痛みの中でも非常に大きな痛みを伴う事があります。中には歯の根の先に膿の袋ができてしまうと、その膿袋はどんどん大きくなり、歯以外にも影響を及ぼす事もあります。 また、膿は強烈な匂いを発したり、顔の腫れなど痛み以外にも身体に症状が表れることがあります。治療は通常のむし歯と比べて期間や回数が長くかかりますし、その成功率も高くありません。 痛みの特徴としては、「噛むと痛い」「歯が浮いた感じ」「歯茎に出来物ができる」「睡眠時にズキズキ疼く」などがあります。心当たりがあれば一度歯科医院にて調べてもらいましょう。
歯の根の治療歯に過大な力がかかったときに、歯そのものが割れてしまう疾患です。大抵の場合は予測不可能ですが、神経の無い歯や歯の質が薄くなった歯におこりやすい症状といえます。(50歳を超えると増加します。) 歯根破折は、咬み合わせの三大疾患の一つにも上げられ、咬み合わせが原因で起こることも多くあります。破折すると、ほとんどの場合が抜歯の適用となります。 破折の症状としては「歯茎の腫れや痛み」「咬むと痛い」「歯茎に膿の出る孔が空いている」「歯がぐらつく」「出血がある」などがあります。
抜歯後には欠損補綴が必要です。
歯科医院の治療で詰め物や被せ物をしたり、歯列矯正で歯を動かした場合などの歳、稀に咬み合わせが変わり、咬み合った歯が強く当たるところに痛みが出てくることがあります。 痛みの原因が咬み合った歯の強さだけの問題であれば、咬み合わせを調整することで痛みはなくなりますが、そのまま放置しておくと、咬み合って弱った部分が歯周病になりやすくなることもあり、注意が必要です。 中には歯ぎしりが原因で痛みを発する場合もあります。その場合は歯ぎしり防止用の「ナイトガード」というマウスピースを就寝時に使用することで症状が改善することもあります。
咬み合わせの治療むし歯に似た痛みがこの知覚過敏です。歯磨きや歯周病で歯茎が下がったり、咬耗で歯が削れたりしたときに知覚過敏になってしまうことがあります。 (歯科治療後に治療した歯が一時的にしみる知覚過敏になってしまうこともよくあります) 知覚過敏かな?思ったらむし歯だったいうこともあれば、その逆もあります。 知覚過敏用の歯磨きで痛みが治まればよいですが、それがむし歯だったときのことを考えると、怪しいと思ったらまずは歯医者さんで診てもらいましょう。
医療法人社団アップル歯科クリニック 理事長 吉見哲朗
はじめまして。医療法人社団 アップル歯科クリニック 理事長の吉見哲朗と申します。加古川アップル歯科のホームページをご覧頂きありがとうございます。
当法人は2004年5月、明石市大久保町に産声をあげたアップル歯科クリニック(現医療法人社団アップル歯科クリニック)を母体とする医療法人です。 私が「治療中の痛みを抑えて・怖くなく・通いたくなる歯科医院」を目指し、お隣の明石市に開業して10年が経ちました。 開業当時は「痛くない治療をすれば患者さんは喜んでくれる」「予防をやれば地域の虫歯や歯周病が減る」と、意気込んで開業したものの、実際はそんなに甘い世界ではありませんでした。 どれだけ痛みがでないように気をつけて治療しても、いくらチェアサイドで熱弁を振るったところで、私が言いたいことは患者様には伝わらなかったのです。
しかしあるとき、ある人のアドバイスによって、患者様のお悩みをしっかり聞くことを心がけるようになりました。すると今までいくら熱く説明しても伝わらなかった内容が、いとも簡単に患者様にご理解いただけるようになりました。
大切だったのはこちらが一方的に話すことではなく、まずはお話を聞くことだったのです。 そこから、アップル歯科では「カウンセリング」に力を入れるようになりました。現在では、カウンセリング専門のスタッフも育成しております。 まず患者様の話を聞き、どんなことで悩んでおられてどんな治療をしたいのか。アップル歯科では患者様のお悩みの中からその人に合った治療をご提案し、その中から患者様に選んでいただくというスタイルで診療をおこなっております。
しかしあるとき、ある人のアドバイスによって、患者様のお悩みをしっかり聞くことを心がけるようになりました。すると今までいくら熱く説明しても伝わらなかった内容が、いとも簡単に患者様にご理解いただけるようになりました。
また、中高年層の方に特に多く感じていらっしゃるのが「歯医者に行ったら口を開けて、歯を削り、詰めて終わり」という感覚です。ですから、歯医者嫌いな人が多い年齢層が多いとも感じています。そういう時代や歯医者があったのかもしれません。 しかし、今はそんな歯医者ばかりではありませんし、少なくともアップル歯科はそんな歯医者ではありません。そういった歯医者に対する「嫌なイメージ」を払拭することも、アップル歯科の使命だと感じています。
大切だったのはこちらが一方的に話すことではなく、まずはお話を聞くことだったのです。 もちろん、私たちが皆さまに自信をもってご提供できるのはカウンセリングではなく治療です。 私たちアップル歯科では、歯科医師をはじめとして、歯科衛生士・技工士、すべてのスタッフが毎週のように国内外のセミナーや学会に参加し、常に技術と知識の研鑽を行っております。 ですから新しい治療法や、難しいと言われる症例なども受け入れが可能ですので、お気軽にご相談にお越しいただければ幸いです。
現在、明石アップル歯科には、10,000人以上の患者様がご来院し、6000名前後の患者様が予防にお越しいただいています。 加古川アップル歯科を開業しましたのは、まず第一にキャパシティオーバーでこれ以上の患者様の受け入れには制限が出来てしまう事。 第二に加古川方面の患者様が多くおられたため、そちら方面お患者様の利便性を図るため。そして第三にアップル歯科を任せられる歯科医師が育ってきたためです。
加古川アップル歯科は、よく言う「分院」ではありません。明石と同程度の治療や医療サービスを加古川でもご提供できる「もう一つアップル歯科」です。 設備にしても明石院と同等のもの、あるいはそれ以上のものも中にはあります。院長をお任せしている粟谷は、歯科医師として非常に優秀なドクターで、口腔外科分野における知識は同一法人内でも随一です。 「明石が本院ならそちらの方が良いのでは?」と思われる方、安心して加古川アップル歯科にお越し下さい。
最後になりましたが、私たちアップル歯科が目指すのは、予防を第一に考えた治療です。 歯は削れば元にはもどりませんし、抜いてしまえば生えてはきません。ですから、80歳まで20本の歯を残す8020運動に共感し、少しでも歯を長持ちさせることを考え、日々診療に励んでおります。 治療はそのための第一歩です。痛い治療ではなく、気持ちい予防で、加古川の皆さまと末永くお付き合いできる事を心より願います。皆さまのお越しをスタッフ一同お待ちしております。
医療法人社団 アップル歯科クリニック 理事長 吉見哲朗
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
最寄り駅はJR神戸線土山駅。2号線沿いでお車、バイク、自転車でのお越しも便利です。駐車場11台あり。
他のエリアでもアップル歯科の治療を受けられます