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インプラントを使ったブリッジによる前歯の審美回復

破折した前歯の抜歯即時埋入インプラント

前歯の根っこの部分が破折というヒビ割れた状態になり、抜歯を余儀なくされた患者様です。治療前にはまだ歯は大丈夫そうに見えますが、出血がとまらず、大きな動揺も見られ、かなりぐらついていました。

抜歯後、その抜歯窩を利用してインプラントを埋入する、抜歯即時埋入法により手術を行いました。

Before

治療前

Process

抜歯後

After

治療後

治療後正面

治療後

3歯の欠損を2本のインプラントでブリッジしました。前歯は骨が薄いため、3歯以上の欠損の場合このようにブリッジにすることが多くなります。審美的なジルコニアセラミックの前歯が入りました。咬み合わせも問題なく、キレイな仕上がりとなりました。

治療の内容 前歯部3歯欠損に対するインプラント2歯を使ったブリッジによる審美・機能回復治療
期間・回数 8ヶ月・6回
費用 プレミアムインプラント 450,000円(税込495,000円)×2歯+ジルコニアポンテック130,000円(税込143,000円)
総額 1,030,000円(税込1,133,000円)
リスク・副作用
  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨造成が必要になることがあります。(治療代5万円+税)
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。
    • ジルコニアポンテック ポンテック部分に歯垢や汚れが溜まりやすく、歯肉炎症や痛みを引き起こすことがあります。

インプラントと精密義歯を使った咬合再形成

精密義歯とインプラントを使った咬合再形成

上顎はBPSデンチャーという精密義歯を使った義歯による治療、下顎はインプラントとジルコニアを使った全顎的な治療です。重度の歯周病によって崩壊した咬み合わせを、インプラント3歯と、セラミッククラウン・ブリッジ、義歯により機能的かつ審美的に、適切な咬み合わせに整える包括的な治療を行いました。

Before

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

After

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

治療前

正面観治療前

治療後

正面観治療後

すべての歯を失った上顎はセミオーダーの全部床精密義歯、下顎はしっかり噛めるよう3歯のインプラントで奥歯を整え、残っていた歯根にジルコニアブリッジを用いて治療を施しました。

治療の内容 上顎 BPSBPSデンチャー(セミオーダー)と、下顎 インプラント3歯とジルコニアクラウン(ブリッジ含む)9歯による咬合再構成
期間・回数 4ヶ月・5回
費用 自由診療 上顎 BPSデンチャー(セミオーダー)
下顎 インプラント スタンダードプラン×3歯+GBR・ジルコニアクラウン(ブリッジ含む)×9歯 総額 2,570,000円(税込2,827,000円)
リスク・副作用
  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨造成が必要になることがあります。(治療代5万円+税)
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。
    • BPSデンチャー BPSデンチャーは強い力をかけると割れる恐れがあります。
    • ジルコニアクラウン 高い硬度により噛み合う歯に悪影響を及ぼす場合があります。
    • ジルコニアクラウン ポンテック部分に歯垢や汚れが溜まりやすく、歯肉炎症や痛みを引き起こすことがあります。

咬み合わせを考えた上下奥歯のインプラント治療

奥歯のインプラント治療

前医で抜髄処置を行った歯の歯根が破折(ヒビが入ること)し、抜歯となってしまった患者様です。

左側の上下同時インプラント治療の症例です。インプラント治療は手術を伴うため、複数のインプラント治療が必要な場合、右側・左側で分けて手術を行う場合があります(治療後に片側で食事ができるように)。このような片側のインプラント治療の場合、手術も含めて同日に進めることができ、咬み合わせも整えやすくなります。

Before

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

After

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

左上6番

治療前左上6番

左下6番

治療後左下6番

左側方治療前

左側方治療前

左側方治療後

左側方治療後

矯正治療後の患者様のインプラント治療のため、歯並びもきれいになり、臼歯にインプラントが入ったことで強い咬み合わせができました。奥歯は咬み合わせの柱の役割を果たす歯となるため、臼歯の欠損に対してのインプラント治療は有用な治療と言えます。

治療の内容 上顎左側第一大臼歯・下顎左側第一大臼歯のインプラント治療
期間・回数 4ヶ月・5回
費用 自由診療 インプラント スタンダードプラン×2歯 総額 820,000円(税込902,000円)
リスク・副作用
  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨造成が必要になることがあります。(治療代5万円+税)
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。

正中離開(すきっ歯)のマウスピース矯正による部分矯正

正中離開の方のマウスピース矯正による部分矯正

上顎の前歯が開いているためにご相談に来られた患者様です。マウスピース矯正のインビザラインGoは、正中離開(すきっ歯)に適応することが多い治療方法で、今回も奥歯の咬み合わせや骨格に問題がないことなど適応症例となりましたので、こちらで歯列矯正を進行することとなりました。

Before

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

正中離開は見た目の問題が大きいかと思いますが、隙間に食べ物などがつまりやすい、発音に問題が出る場合、上唇小帯と言って前歯の真ん中にある筋が生まれつき長く正中離開になってしまった場合には、常に歯茎が上に引っ張られ歯周病になりやすいとされています。

Before

治療前正面

After

治療後正面

マウスピース矯正の装着後からは約8ヶ月で歯の隙間が閉じ、歯並びも整えることができました。

見た目だけではなくご自身での清掃性も良くなりましたが、良くなった口腔内を末長く保つためには、セルフケアだけではなく、定期的なプロケアと検診での虫歯や歯周病の早期発見が必要になります。また、歯列矯正後は後戻りを防ぐために、定期的なチェックとリテーナーの装着も必要になります。引き続き、定期的に予防で歯医者に通院いただくことで、お口の状態を末永く保てるように担当医として努めていきます。

治療の内容 マウスピース型矯正装置 インビザラインGoによる正中離開の部分矯正とホームホワイトニングによる治療
期間・回数 1年・13回(カウンセリング・検査・歯周病治療を含む)
費用 自由診療 インビザラインGo+ホームホワイトニング 総額 400,000円(税込440,000円)
リスク・副作用
  • 1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および/もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
  • 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
  • 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる 場合があります。
  • 製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
  • 歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
  • 長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
  • 稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および/もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。 また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
  • 稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。
  • ホワイトニングの処置後、何らかの不快な症状(歯の痛み・知覚過敏症状、また歯ぐきや口腔粘膜の炎症)が起きる場合があります。
  • ホワイトニングをしても白さは永久的に持続するものではありません。
  • ホワイトニングを行う歯の変色の原因によっては色調の改善が認められない場合もあります。
  • 以下の症状に心辺りがある場合はホワイトニングの処置が出来ない場合があります。
    • 呼吸器疾患を持った方
    • 強い嘔吐反射
    • 妊娠中・授乳中の方
    • 光線アレルギー
    • 過去にホワイトニング経験のある方
    • 知覚過敏のある方
    • 無カタラーゼ症の方
    • 3週間以内にフェイシャルのエステ・脱毛をされた方

交叉咬合のマウスピース矯正による部分矯正

上顎左2番の交叉咬合のマウスピース矯正とメタルフリー

上顎の2番目の歯が下顎の歯よりも内側に入っている交叉咬合という不正咬合が気になり来院された患者様です。マウスピース矯正の部分矯正が適用できる口腔内であり、歯を並べるスペースは歯を少しずつ削る「IPR」により抜歯をせずに治療が可能でしたのでインビザラインGoによる前歯の部分矯正で進行することとなりました。

Before

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

不正歯列の場合、セルフケアでは清掃が難しく、歯の重なっている部分に汚れが溜まりやすく、特に該当付近の歯に着色が目立っています。歯周病治療と並行して、マウスピース矯正を進行していきます。

Process

治療後上顎
治療後左側方
治療後正面
治療後右側方
治療後下顎

上顎左2番の交叉がなくなり歯が並んできました。同じように審美的な印象から、銀歯もセラミックに変更(メタルフリー治療)をしていくこととなりました。

Before

治療前正面

After

治療後正面

マウスピース矯正と銀歯からセラミックへの変更が終わりました。不正咬合は清掃性に難があり、重なってしまっている部分や隙間が会いている部分に歯垢がたまり細菌が繁殖しやすいことがあります。また、銀歯は天然歯よりも硬いため、使い続けることで銀歯と天然歯の間に隙間ができてしまいます。その隙間から細菌が入り込み、繁殖し虫歯が再発するリスクがセラミックよりも高くなります

今回の治療、不正咬合とメタルフリー治療によって、虫歯や歯周病のリスクを低減することできたと考えます。歯周病治療は継続していますので、今後も定期的に通院していただき、末長く良い状況の口腔内を保っていただくように努めていきます。

治療の内容 マウスピース型矯正装置 インビザラインGoによる交叉咬合の部分矯正とセラミックインレー・クラウンによる治療
期間・回数 2年3ヶ月・29回(カウンセリング・検査・歯周病治療を含む)
費用 自由診療 インビザラインGo 400,000円(税込440,000円)、セラミックインレー✕2歯 100,000円(税込110,000円)、オールセラミッククラウン✕3歯 330,000円(税込363,000円)
総額830,000円(税込913,000円)
リスク・副作用
  • 1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および/もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
  • 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
  • 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる 場合があります。
  • 製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
  • 歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
  • 長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
  • 稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および/もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。 また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
  • 稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。
  • セラミックの歯は食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合は天然歯と同じく割れる場合があります。
  • 補綴が原因となり歯根歯折を起こす可能性があります。
  • セラミックの経年の劣化により着色や脱離をすることがあります。

10代女性のマウスピース矯正による空隙歯列の部分矯正

インビザラインGoによる空隙歯列(すきっ歯)の矯正

上下の前歯を中心に歯の間に隙間があり、また正中(上下の前歯の中心)がずれているとでご相談にこられた患者様です。少し前歯が前に出ていますが、歯を後ろに動かすスペースを確保できることと、奥歯は噛んでいたので、インビザラインGoという前歯向けのマウスピース矯正によって治療を行いました。

Before

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

インビザラインGoは骨格的に問題がなく、奥歯の咬み合わせも問題ない場合に、臼歯から前の歯を動かすマウスピース型矯正装置のになります。通常の全体的なマウスピース矯正に比べ、必要なアライナー(マウスピース)の量が少なく済むため、期間が短く済みます。

Process

治療中上顎
治療中左側方
治療中正面
治療中右側方
治療中下顎

ほとんど、歯の隙間がなくなりましたが、追加で治療を進行していきます。

Before

治療前正面

After

治療後正面

正中がぴったりと合いました。また、マウスピース矯正と合わせて、ホームホワイトニングを行い、最後にホワイトスポットといって歯の白い斑点をアイコンという薬剤にて治療を行うことで、お口全体の審美的な治療を行いました。

インビザラインGoを適用するためには条件がありますが、空隙歯列や正中離開(すきっ歯)の治療は奥歯がしっかりと噛んでいれば、適応が可能になることが多い不正歯列です。隙間があると歯の清掃性が悪く、歯ブラシなどセルフケアが十分に行き届かないために歯垢や歯石が溜まりやすくなります。

インビザラインGoによる矯正治療によって隙間がなくなり、清掃性が向上し歯周病や虫歯のリスクを軽減することができましたが、プロケアに定期的に通っていただくことで、よくなった口腔内をより永く保っていただけるように、引き続き歯のホームドクターとしてお手伝いができればと思います。

治療の内容 マウスピース型矯正装置 インビザラインGoによる空隙歯列の部分矯正とホームホワイトニング、アイコンによるホワイトスポットの治療
期間・回数 8ヶ月・10回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療 インビザラインGo+ホームホワイトニング 400,000円(税込440,000円)、アイコン✕4歯 60,000円(税込,66,000円)
総額460,000円(税込506,000円)
リスク・副作用
  • 1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および/もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
  • 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
  • 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる 場合があります。
  • 製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
  • 歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
  • 長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
  • 稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および/もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。 また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
  • 稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。
  • 露出した象牙質又はセメント質がある場合、痛みを生じます。
  • ホワイトスポットの範囲が歯の先端に及ぶ場合、歯の形態に変化が出ることがあります。
  • アイコンでは治療できないホワイトスポットもあります。
  • ホワイトニングの処置後、何らかの不快な症状(歯の痛み・知覚過敏症状、また歯ぐきや口腔粘膜の炎症)が起きる場合があります。
  • ホワイトニングをしても白さは永久的に持続するものではありません。
  • ホワイトニングを行う歯の変色の原因によっては色調の改善が認められない場合もあります。
  • 以下の症状に心辺りがある場合はホワイトニングの処置が出来ない場合があります。
    • 呼吸器疾患を持った方
    • 強い嘔吐反射
    • 妊娠中・授乳中の方
    • 光線アレルギー
    • 過去にホワイトニング経験のある方
    • 知覚過敏のある方
    • 無カタラーゼ症の方
    • 3週間以内にフェイシャルのエステ・脱毛をされた方

前歯の叢生・交叉咬合のマウスピース矯正

インビザラインGoによる前歯の叢生・交叉咬合の矯正

前歯を中心に叢生があり、一部交叉咬合(下顎の歯が上顎の歯より前にある状態)も見られます。咬み合わせ自体は悪くなく、奥歯は噛んでいたので、インビザラインGoという、前歯向けのマウスピース矯正によって治療を行いました。

Before

治療前左側方
治療前正面
治療前右側方

インビザラインGoは大臼歯を固定源に、臼歯から前の歯を動かすマウスピース型矯正装置で、通常のインビザライン治療に比べ、期間も短く・ステージ(アライナーの枚数)も少ない装置です。

After

治療後左側方
治療後正面
治療後右側方

Before

治療前正面

After

治療後正面

叢生もなくなり、交叉咬合もしっかり正しい位置関係になりました。交叉咬合は、その特性上、顎の歪みや不調につながることもあるため、今回治療できたことは将来的なリスクの回避にも繋がったと思われます。

治療の内容 インビザラインGoによる叢生・交叉咬合の治療
期間・回数 8ヶ月・8回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療 インビザラインGo400,000円(税込440,000円)
リスク・副作用
  • 1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および/もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
  • 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
  • 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる 場合があります。
  • 製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
  • 歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
  • 長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
  • 稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および/もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。 また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
  • 稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。

マウスピース矯正による叢生と捻転歯の改善

インビザラインによる叢生・捻転歯の非抜歯矯正

30代男性のインビザラインによる叢生と捻転歯の歯列矯正による治療です。叢生が強く、中切歯(真ん中の前歯)が2本とも内側に捻転しています。また側切歯(2番目の前歯)は後ろに引っ込み、交叉咬合(部分的に上顎より下顎が前になる咬み合わせ)になってしまっています。

Before

治療前上顎
治療前正面
治療前下顎

After

治療後上顎
治療後正面
治療後下顎

インビザラインは「捻転」の治療が苦手と言われていますが、この程度の前歯の捻転は、インビザラインでも治療可能です。叢生は歯が列ぶスペースがないためにデコボコに歯が生えてくる咬み合わせのため、非抜歯で矯正すると、スペース不足を補おうと歯が前に傾斜し、前突傾向になることがあります。

これを、インビザラインが得意な臼歯遠心移動(歯を奥歯側に少しずつ送る方法)を使って、前歯が前突しないようスペースを確保することで、きれいに並べることができました。

治療の内容 マウスピース型矯正装置 インビザラインによる叢生の治療
期間・回数 2年・15回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療 インビザライン800,000円(税込880,000円)、専門相談50,000円(税込55,000円)
総額850,000円(税込935,000円)
リスク・副作用
  • 1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および/もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
  • 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
  • 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる 場合があります。
  • 製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
  • 歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
  • 長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
  • 稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および/もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。 また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
  • 稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。

マウスピース矯正による非抜歯叢生治療

インビザラインによる上顎前突・叢生の非抜歯矯正

上顎前突・叢生の患者様です。歯を後ろ(奥歯側)に送って歯を引っ込める「臼歯遠心移動」と歯を少しずつ削る「IPR」により抜歯をせずに咬み合わせを整えた症例です。

Before

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

前歯に捻転が見られたり、デコボコの隙間に歯垢・歯石がたまりやすく、歯が全体的に着色しています。これは叢生によくある特徴で、清掃性の悪さから、歯磨きをしていても歯垢や歯石がたまってしまうことがあります。

After

治療後上顎
治療後左側方
治療後正面
治療後右側方
治療後下顎

Before

治療前正面

After

治療後正面

前突感はなくなり、捻転していた前歯もまっすぐ揃いました。清掃性も高まったため、歯の着色や歯茎の色も落ち着いてきています。

叢生は、そのデコボコや歯の重なりから清掃性が悪くなり、虫歯や歯周病菌が繁殖しやすい口腔内になる咬み合わせです。また、上顎前突は口が閉じにくく、口呼吸になりやすいため口腔内の細菌の繁殖に拍車をかけてしまいます。今回、目立たない矯正装置を使ってキレイに歯が並んだことで、将来的に歯が悪くなるリスクを軽減できたと考えます。今後も、きれいな口腔内の環境を維持するお手伝いができればと思います。

治療の内容 インビザライン矯正による上顎前突・叢生の治療
期間・回数 3年・11回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療 インビザライン800,000円(税込880,000円)、専門相談50,000円(税込55,000円)、総額850,000円(税込935,000円)
リスク・副作用
  • 1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および/もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
  • 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
  • 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる 場合があります。
  • 製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
  • 歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
  • 長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
  • 稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および/もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。 また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
  • 稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。

20代女性 インビザラインによる叢生の抜歯矯正

インビザラインによる叢生の抜歯矯正

20代女性のインビザラインによる叢生治療の歯列矯正の症例です。特に前歯部の症例が多く、正面から見ると側切歯(2番)が見えないほど叢生が強く出ています。このような歯の重なりは歯ブラシが届きにくくセルフケアが困難になるため、虫歯や歯周病のリスクが高い咬み合わせと言えます。

Before

治療前上顎
治療前正面
治療前下顎

After

治療後上顎
治療後正面
治療後下顎

上顎は第一小臼歯を左右それぞれ抜歯し、歯を並べるスペースを作りました。叢生もなくなり、しっかり噛めて清掃性も高いきれいな咬み合わせになっています。

治療の内容 マウスピース型矯正装置 インビザラインによる叢生の治療
期間・回数 2年6ヶ月・16回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療 インビザライン800,000円(税込880,000円)、専門相談50,000円(税込55,000円)、便宜抜歯2歯8,000円(税込8,800円)
総額858,000円(税込943,800円)
リスク・副作用
  • 1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および/もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
  • 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
  • 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる 場合があります。
  • 製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
  • 歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
  • 長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
  • 稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および/もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。 また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
  • 稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。

重度歯周病の方のオールオン4(All-on-4)症例

50代男性、重度歯周病患者の全顎治療

重度の歯周病で、骨の吸収が進み、歯が長く見え、全ての歯がグラグラしている状態の患者様です。ここまで歯周病が進むと回復は難しく、放っておくと歯周ポケットに棲息する歯周病菌が繁殖し、どんどん顎の骨を吸収してしまうため、抜歯が必要となります。

抜歯後の選択肢は、入れ歯かインプラント治療になりますが、こちらの患者様は、上の顎は6本のインプラント・下の顎は4本のインプラントでそれぞれ12本の歯を並べるオールオンフォー(All-on-4)治療をご希望されました。

Before

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

手術は1日で終了し、入院の必要はありません。手術時は静脈内鎮静法という麻酔で、半分眠ったかのような状態で行います。午前中に手術が終わり、夕方には仮歯を着けてお帰りいただきます。

After

治療前左側方
治療前正面
治療前右側方

After

治療前上顎
治療前左側方
治療前正面
治療前右側方
治療前下顎

治療後の口元

治療後の口元

最終的な上部構造は審美的に仕上げました。口元の違和感も少なく、入れ歯のような義歯床もないので、滑舌にも影響がでにくいのも特徴です。

治療の内容 上下オールオンフォーによる全顎的治療
期間・回数 7ヶ月・10回
費用 自由診療 All-on-4(チタンフレーム)
上顎2,900,000円(税込3,190,000円)・下顎2,500,000円(税込2,750,000円)
総額 5,400,000円(税込5,940,000円)
リスク・副作用
  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨造成が必要になることがあります。(治療代5万円+税)
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。
  • 上部構造は、咬合力や外的要因により割れたり歯牙が取れたりすることがあります
  • 全身疾患の手術で気管挿管が必要な場合、挿管時に破損する恐れがあることから予め取り外しを求められることがあります。

矯正と補綴による前歯の修復

マルチブラケットによる歯列矯正の症例

前歯の治療をご希望され、来院された患者様です。前歯のかけ、黒ずみが気になられておられたそうです。もちろん、形や色のみの治療も可能ですが、やや前突感があり叢生もありましたので矯正で歯並びを整えてから補綴治療を行うことになりました。

Before

悪くなったのは前歯であっても、その前歯を悪くしてしまう原因が咬み合わせであったり、綺麗な前歯を入れても歯並びのせいでキレイに見えなかったりすることもあります。加古川アップル歯科ではカウンセリングにて患者様とご相談の上、患者様の要望と我々歯科医師の意見を擦り合わせながら治療のゴールを探していきます。

上あごの前突と、下あごに叢生が見られました。そのため咬み合わせにも問題が生じ、奥歯を中心に悪くなってきているのがわかります。

Process

まずは矯正装置によって歯並びを整えていきます。抜歯を伴いますが、しっかりとした咬み合わせを作っていくことが長期的に歯を保つために有効となります。

After

矯正というと若い方がされる治療と思われがちですが、近年では40代から矯正を始める方は少なくありません。見た目ももちろんよくなりますが、60歳以降に健康な歯を残すためにも咬み合わせを整えることは重要になります。

Before

Process

After

矯正治療終了後、柱となる奥歯から咬み合わせ整え、最後に前歯の治療となります。

Before

After

最後に新しい補綴が入り、しっかり咬み合わせも整いました。 矯正を含めた治療は、見た目のメリット以上に、将来的なお口の健康のために良い結果をもたらしてくれます。 今後はこの状態を長くキープできるよう、担当医として予防に努めていきます。

治療の内容 マルチブラケット矯正・セラミック補綴
期間・回数 10ヶ月・9回(カウンセリング・検査含む)
費用 マルチブラケット(クリア)+セラミッククラウン✕4歯+セラミックインレー+ダイレクトボンディング 総額 1,305,000円(税込1,435,500円)(調整料24回分含む)
リスク・副作用
  • 歯磨きがわるい場合には、虫歯や歯肉炎が進行することがあります。
  • 顎関節が弱い方の場合、関節異常が出ることがあります。矯正治療中顎の関節に音がする、痛くなる、口が開きにくくなる、といったような症状が出た場合には直にお知らせください。その場合は顎関節症の治療をすることがあります。長期の矯正治療により歯根吸収が生じる恐れがあります。
  • 歯ぐきや歯槽骨が多少やせることがあります。そのため、術前の状態より歯肉が退縮し、隙間ができることがあります。
  • 体質により金属アレルギーを引き起こす事があります。
  • 治療後、知覚過敏や痛みなどが出たり、吸収された骨が再生しなくなることがあります。
  • 歯肉が退縮して歯が長く見えたり、歯と歯の隙間が広くなったりすることもあります。

事故で前歯を失われた方のインプラント治療

上顎右前歯1番のインプラント治療の症例

不慮の事故で前歯が折れてしまった患者様です。口を閉じていると見える2本が気になりますが、実は下の歯も含めて3本折れてしまっていました。2本は保存できそうでしたが、上の前歯1本だけは歯の根が折れてしまっており、抜歯せざるを得ない状況でした。

Before

After

修復可能な下の歯はセラミックを使ったラミネートベニアという付け爪のようなセラミックを接着させることで審美回復を図り、上の前歯もインプラント治療によって天然の歯と区別がつかないように見た目にも配慮して治療を進めました。

Before

Process

After

前歯のインプラント治療は、難易度が高いとされ、インプラントの埋入はもちろん、色や形を合わせるのもとても緻密な作業を繰り返します。

今後はこの状態を末長く維持していただくため、不足の事態によって失ってしまった歯ですが、デメリットを少しでも軽減出来るように、定期的なメインテナンスに来院いただき、担当医としてしっかりとケアしていけるように努めていきます。

治療の内容 スタンダードインプラント1本とラミネートベニア2歯による治療
期間・回数 6ヶ月・6回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療:スタンダードインプラント✕1歯+ラミネートベニア✕2歯 総額 680,000円(税込748,000円)
リスク・副作用
  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨造成が必要になることがあります。(治療代5万円)
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。

不良補綴が原因で壊れた咬み合わせの治療

補綴による咬み合わせと見た目の修復

前歯の黒ずみと、咬み合せの崩壊によって、どこで噛めば良いかわからなくなってしまったということでご相談に来られました。しっかり治して、悪くならないようにしていきたいというご希望でしたので、全体的な治療を行うことで治療計画を立てていきました。

Before

前歯の黒ずみは、コンポジットレジンによる治療歴が多数あり、その不適合による二次カリエスや着色が原因でした。コンポジットレジンや銀歯は、接着剤が溶け出したり、ひび割れ・劣化によって二次カリエスができやすいことがわかっています。こちらの患者様の場合も、治療後からの二次カリエスを多発し、どんどん悪くなってしまった結果、咬み合わせが分からなくなるほどの病的咬合になってしまったものと推測されます。

Process

治療の目的としては、咬み合わせを作りながら審美的な回復を行っていくこととなります。

Before

After

プロビジョナルという精密な仮歯で咬み合わせと見た目を確認しながら、正常な咬合を取り戻していきました。

Before

After

時に二次カリエスは咬み合わせを壊してしまうほど口腔内を悪くしてしまうこともあります。 今後は、この健康的な咬み合わせを、メインテナンスを通じて保っていくお手伝いができるよう努めていきます。

治療の内容 セラミッククラウン・デジタルクラウン・メタルボンドによる全額の補綴治療
期間・回数 1年4ヶ月・22回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療:セラミッククラウン✕3歯+メタルボンド✕10歯+デジタルクラウン✕4歯 総額 1,380,000円(税込1,518,000円)
リスク・副作用
  • 食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合は天然歯と同じく割れる場合があります。
  • 補綴が原因となり歯根歯折を起こす可能性があります。
  • 経年の劣化により着色や脱離をすることがあります。

治療回数2回、正中離開のラミネートベニア

前歯1番のラミネートベニアによる補綴治療の症例

前歯の隙間がきになるということで、遠方からご相談に起こし頂いた患者様です。おそらく片道1時間半以上はかかるのではないかというところからお越しいただきました。本来は矯正治療が最善の選択肢ですが、遠方からでも当院で治療をされたいという希望も考慮し、治療回数の少ないラミネートベニアによる治療をご提案しました。

Before

After

矯正治療の場合、短く見積もって2年だと考えても、24回以上は通院が必要になります。また、ワイヤーが切れたりブラケットが取れたりというトラブルのたびに、1時間半もの距離を車で通われるというのも大変だと思います。通常、お近くの矯正歯科での治療をご提案することもありますが、今回は当院での治療を希望されましたのでラミネートベニアによる治療となりました。治療回数は形成印象、セットの2回で終了しました。

Before

After

これだけ大きな隙間をラミネートベニアで埋めるのは難しいですが、見た目だでなく清掃性を考慮したり、形態(歯の形を整えること)を考慮する必要もありました。クラウン(被せ物)という選択肢もありましたが、特に咬み合わせの力が強い方でしたので、歯の裏側を削らないラミネートで出来たことは歯の寿命を考えると有利に働いたと思います。ラミネートベニアのために削る歯質は唇側(歯の表面)のわずかな歯質のみです。ほとんどの天然歯の部分を残して治療しています。

接着の技術が高まり、現在のラミネートベニアは長期予後も期待できる治療となってきています。ただし、同じお悩みでも長期的な通院が可能で条件が整っていれば矯正をお薦めすることのほうが多いですが、急いで治療をする必要があったり、通院が難しい場合はこのような方法もご提案が可能です。歯のお悩みがありましたらご気軽にご相談ください。

治療の内容 ラミネートベニアによる補綴治療
期間・回数 2ヶ月・3回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療:ラミネートベニア✕2歯 総額 260,000円(税込286,000円)
リスク・副作用
  • 食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合は天然歯と同じく割れる場合があります。
  • 補綴が原因となり歯根歯折を起こす可能性があります。
  • 経年の劣化により着色や脱離をすることがあります。

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