訪問歯科診療

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訪問歯科診療のご案内

ご自宅・介護施設・病院で歯科診療が受けられます。

訪問歯科診療の流れ

1.ご準備物

(1)健康保険証と介護保険被保険者証をご準備ください。

(2)下記ダイヤルまでお電話ください。

2.ご訪問 ・検診

まずはお口の健康状態をチェックさせていただきます。

3.治療方針のご説明

一人ひとりに合わせた治療方法をわかりやすく丁寧にご説明いたします。

4.治療

ご本人様・介護者様にご了解を得られましたら治療を開始します。

5.定期検診

お口の健康維持のため、定期的に口腔ケアを行ないます。

歯でお困りのことはごさいませんか?
訪問歯科なら自宅で治療できます。

歯周病治療

歯周病は全身疾患に繋がる可能性のある病気なので、早期発見・治療が必要です。

むし歯治療

むし歯は痛みを伴う疾患です。痛みの緩和から補綴治療まで、訪問先にて対応可能です。

抜歯

歯周病やむし歯が進行し、抜歯が必要な場合は、痛みの少ない処置を心がけています。

入れ歯治療

入れ歯が壊れた・合わない場合の修理や、新たに作成のご要望にも対応可能です。

口腔ケア

高齢者の方にとって口腔ケアは、様々な病気の予防にもつながる重要なケアです。

口腔リハビリ

栄養不足や体力低下による感染症等を予防するには、口腔機能の回復が有効です。

誤嚥性肺炎を防ごう

誤嚥性肺炎は高齢者の10人に7人がなると言われる肺炎です。誤嚥性肺炎を防ぐには以下の3つがポイントです。 ①食事の姿勢に気をつける
②食後2時間は体を起こす
③お口の清潔を保つ
訪問歯科ではこの③についての手伝いをプロの手で行うことでリスクを下げます。

口腔ケアで質の高い生活を

「口腔ケア」とは、お口の中を清潔に保つことで、口腔内だけでなく体全体の健康を保つケアのことです。 お口の健康を保つことで、要介護者様の「食べる、会話、笑顔」を増やし、病気の予防や口腔内のトラブルから守ります。

しっかり噛める事が健康の秘訣!?

食事が美味しくなる
お口が健康だと、健康の源である食事が楽しくなります。
病気の予防
お口が健康だと、健康の源である食事が楽しくなります。
若々しくなる
お顔の筋肉を使うことで口元のシワや弛みも緩和されます。
摂食嚥下訓練とは
口や喉を動かす訓練を行うことで、誤嚥を防ぎ、安全かつ快適な摂食状態を作ります。

訪問歯科の費用について

基本費用は保険診療となります。

健康保険

健康保険の一部負担金と同じ扱いになります。

後期高齢者

医療費の1割(または3割)が一部負担金となります。 医療費負担総額の上限を越えたものについては「償還払い制度」により、市町村から超過分の償還払いを受けられます。

障害者

各市町村の減免と同じ取り扱いになります。

介護保険

在宅の場合は居宅医療管理指導費が介護保険の適用 となります。

◆ 料金の詳細につきましては、訪問時にご説明いたします。

◆ 介護保険が適用されますが、ケアプランの対象となる限度額の「枠外」になります。

◆ 他の医療費も含めて、医療費控除対象となります。

対応エリア

私たちは兵庫県の4医院(明石・加古川・三宮・尼崎)、 大阪1医院(梅田)の5医院を運営しており、相談できる、 痛みの少ない治療・親切な対応をモットーとした歯医者です。

体が不自由なため、通院できない方のために、 歯科医師がご自宅や施設に伺って診療します。

※各医院を中心として半径16km以内が訪問可能です。

※訪問先(自宅・施設)の住所に応じて、お伺いできる担当医院をご案内いたします。

虫歯の治療について

むし歯の原因

むし歯の原因は、一言で言うと「細菌」によるものです。 このむし歯の菌が酸を作り出し、その酸が歯を溶かすことにより「むし歯」とよばれる症状が生じるというわけです。 そして、そのむし歯が酸を作り出すための栄養源しているのが、お口の中の「糖質」にあたります。 「甘いものを食べるとむし歯になる」といわれるのは、このむし歯のメカニズムを知るとあながちウソではないことがわかります。 では、甘いものを食べた後にしっかりと歯を磨けばむし歯にならないかというとそうではありません。 むし歯の菌は往々にして歯と歯の間や、歯の複雑な溝の中を住処としており、これらをすべて歯磨きだけで取り除く事は一般的には困難とされています。 これが誰もが一生のうちに一度はむし歯を患うと言われる所以です。とはいえ、歯磨きは、自身で予防するためには不可欠なケア方法です。
ですから
1.食後にはしっかり歯を磨く
2.甘いものの食べすぎないようにする
3.プロケア(歯科医院によるケア)を受ける
の3つのケアで、しっかり予防していきましょう。

むし歯の女性

むし歯の進行

C1

C1

エナメル質と言われる白い部分に、小さな黒ずみのような孔があいた状態です。鏡による自身の視診では確認できないことも多々あります。痛みなどの自覚症状はほとんど感じられる事はなく、この段階では経過観察になる場合や、治療する場合があります。

C2

C2

エナメル質の下の象牙質まで虫歯が進行しています。歯には歯髄と呼ばれる神経があり、歯髄に近づくにつれて歯がしみたり、痛みを感じたりするようになります。もちろん、自覚症状がない場合もあります。この段階では、削らなければならない場合が多いです。

C3

C3

虫歯が歯髄と呼ばれる神経まで進行してしまった状態です。ここまで進むと痛みを伴い、場合によっては激しく痛みを感じる事もあります。治療においても「抜髄」という歯髄を取ってしまう治療が必要になり、詰め物ではなく被せ物の治療になることが多いです。

C4

C4

腐った歯の根だけ残り、見えていた部分はとけてボロボロになってしましまいます。根の周囲に溜まった膿のため、口臭もひどくなります。ここまで来ると、ほとんどのケースで抜歯が必要になってきます。

むし歯の治療法

むし歯は、残念ながら現在の歯科治療において、「削らずに経過観察」「削って詰める・被せる」「抜いて欠損補綴」の大きく3つに絞られてしまうのが現状です。 中にはむし歯部分だけを薬で溶かして治療する方法もありますが、適応が限られている・臨床における成果がよくないなどの理由から、一部の症状の方にのみ有効な場合治療となることが多くあります。 ですから、現在むし歯治療における最も有効な手段としては、むし歯にならないように「予防する」ことが挙げられます。

歯を削らずに経過を観察する

むし歯が極めて小さく、初期の段階であれば、治療をせずに経過を観察することをお奨めする場合があります。歯は削ってしまえば二度と下には戻りません。 ですから、削らずにフッ素を塗ったり、セルフケア(自身での歯磨き等の予防法)とプロケア(歯科医師や歯科衛生士による予防法)の両方からアプローチする事で、これ以上むし歯を進行させないように食い止める方法をご提案します。

歯を削って樹脂を詰める

小さな虫歯の場合、むし歯を可能な限り小さく削り(蝕まれている部分よりは多めに削ります)、そこにコンポジットレジンというプラスチックのよな樹脂を埋めることがあります。コンポジットレジンは見た目の色も歯に近く、型取りを必要としないことから治療回数も少なくすみます(1歯であれば1日)。但し、決して強度は高いものではありませんので、割れたり取れたりすることもあれば、経年により着色しやすいという弱点もあります。

むし歯を取って詰め物で蓋をする

「歯の詰め物」や「インレー」と呼ばれる治療法です。まず、虫歯に羅漢している組織と隣接している組織を削り取り、型を取って金属や陶磁器の詰め物を入れる方法です。 保険治療では主に銀色(前歯の場合は表面のみ白い樹脂)の「パラジウム」という金属が入ります。むし歯が大きく、削った面が歯の4面を覆って修復する場合はアンレーと呼ばれる詰め物に成ります。 自由診療では白く精度の高い治療や2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。

むし歯を取って被せ物で蓋をする

「歯の被せ物」や「クラウン」と呼ばれる治療法です。まず、虫歯に羅漢している組織と隣接している組織を削り取り、クラウンを被せるための形に削っていきます。 削らなければならない部分やむし歯が歯髄という神経にまたがる場合は、抜随(神経を取る処置)し、コアという支えを歯の根に求め、その上にクラウンを固定します。 歯の根の奥が感染し、膿が出ている場合は根の治療を施すこともあります。自由診療では、白く周囲の天然歯に近いセラミックの治療や、2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。
自由診療では白く精度の高い治療や2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。

歯科口腔外科

歯科口腔外科分野の治療について

加古川アップル歯科の院長 村田は、神戸大学医学部付属病院での勤務経験もあります。ですから、歯科口腔外科分野は、加古川アップル歯科の得意な分野ともいえます。

加古川アップル歯科では、歯科口腔外科領域のどんな治療ができるか、簡単に説明いたします。

プラーク
① 親知らずの抜歯
通常の親知らずや骨の中に埋もれている親知らずの抜歯です。簡単な場合には当日抜歯をいたしますが、当院で可能な抜歯か否かCT画像を元に診断し、必要な際には専門病院へのご紹介を致します。
② 腫瘍(口腔内のできもの)
口の中にできるできものの治療・検査です。 舌、歯ぐき、ほっぺた、唇、あご、唾液腺(唾液を作るところ)などが歯科領域の診察範囲です。時に悪性腫瘍(がん・癌)の場合もあります。舌がんや歯肉がんなど口腔内にも発生しますので、気になるできものがございましたら、ご相談ください。早期発見が重要です。
③ 全身管理
全身の病気があり薬の服用もたくさんある方の治療。医科との連携や、時には大学病院へのご紹介も致します。心臓を含めた臓器に疾患をお持ちの方、血をサラサラにする薬や骨粗鬆症の薬等を服用されている際には、ご相談ください。
④ 顎関節症
顎を動かした時の異音や、口が開きにくい、顎が痛いなどの「あご」に関するお悩み。顎の関節自体のお痛み、周囲を支える筋肉や靭帯のお痛み、関節内のクッションのお痛みなど、一口に顎関節症と言っても様々な原因があります(文献:顎関節症診療に関するガイドライン:2003年15巻1号72:飯塚忠彦)
⑤ インプラント
歯が抜けた後の治療法の一つで、顎に歯の代わりにチタンを埋入する現在最も自分の歯に近い治療と言われている方法です。アップル歯科ではICOI指導医の院長の元、全てのドクターが専門的に学んでいます。
⑥ 骨折などの外傷
転倒等によりお口周りを受傷された際に、骨折の精査・歯の整復固定・裂傷の縫合等を行います。受傷度合いが大きい際には専門病院へのご紹介を行います。

組織生検

組織生検とは、出来物や腫瘍等の一部を切り取って、顕微鏡や特殊な検査装置等で検査を行う方法です。 患部の組織の一部をメスや針などで採取し、顕微鏡などで検査します。歯科領域では主に口腔ガンという悪性腫瘍が懸念されることもありますので、検査はまず画像検査や視診や触診を行い、患部の様子を推定し、その結果悪性の腫瘍の疑いがあればその場所や状態を推定します。 検査の結果、悪性腫瘍であれば公立の病院等と連携を取り、対処法を考えていきます。

舌痛症

舌痛症(ぜっつうしょう)とは見た目に分からないが、舌に慢性的な痛みやしびれが生じる病気のことをいいます。 割合としては女性が発症するケースが多く、特に舌の先端や縁(ふち)が痛んだり、歯科治療後に痛みを訴えることが多いとされます。

見た目にはわからない上、痛む部位が移動したり、食事中は痛みが引くなどの特徴から、病院によっては「気のせい」にされることもありますが、適切な診断と治療を行えば、痛みが緩和することもありますので、まずは受診して下さい。

咬み合わせについて

咬み合わせについて

咬み合わせのとらえ方

あなたの咬み合わせは良いでしょうか?悪いでしょうか? 一般的に、咬み合わせや歯並びが良いか悪いかは笑った時の歯の「見た目」が良いか悪いかで判断されるかもしれませんが、実はそうではありません。 咬み合わせの分類はいくつかありますが、「咬み合わせが完璧に綺麗」という人は実際のところ、ほとんどおられません。 少なからずガタガタしているところがあっても、食べたり、発音したり、飲み込んだりといった、機能的な運動において安定している場合、「生理的咬合」と言います。(咬合というのは咬み合わせのことです) そのような方は、ちゃんと虫歯予防や歯周病予防に努めていれば、そんなに歯が悪くなることはないと言われています。

咬み合わせのとらえ方

逆に、うまく機能を果たせない咬み合わせを「病的咬合」と言います。この場合咬み合わせの治療が必要と言われています。特に人工の被せ物が多く入っていたり、歯がないまま放置したりすると、元々の咬み合わせを失い、病的咬合に近づくことがあります。

病的咬合について

「病的咬合」という状態になってしまうと、色々な悪いことが起こります。病的咬合では、歯と歯を支える組織、顎の関節、口を開けたり閉じたりする筋肉などのバランスが崩れており、どこかにトラブルが起こります。具体的な症状を下にまとめました。

歯に起こる問題

  • 歯が削れて小さくなる
  • 冷たいものが歯にしみる
  • 歯が折れる
  • 歯が移動している
  • 歯が揺れる

歯を支える組織に起こる問題

  • 噛んだ時に痛みを感じる
  • 歯を支える骨が破壊される

筋肉に起こる問題

  • エラの部分の痛み
  • 頭痛
  • 口の開け閉めがしづらい

顎の関節に起こる問題

  • 耳のあたりに痛みがある
  • 口を開けたり閉めたりする時に音がなる

このような症状にいくつか当てはまるような場合は咬み合わせの治療が必要になるかもしれません。

歯ぎしりについて

近年、歯が悪くなる原因の一つとして、「歯ぎしり」が注目されています。 食べる時には当然、上下の歯と歯を接触させて、食べ物を細かくしていますが、その際に歯やその周りの組織、顎の関節や筋肉にストレスがかかります。しかし、そういったストレスの中で、問題になるのは、食べる時ではなく、寝ている時の歯ぎしりや食いしばり、歯牙接触癖(Tooth Contacting Habit : TCH)であることが、圧倒的に多いと言われています。 TCHは日中に歯をカチカチする癖のことです。加わる力は小さいですが、長時間・何度も繰り返されることにより、悪い影響をもたらします。患者さんが無意識のうちにやっていることが多いと言われています。

この記事の編集・責任者は歯科医師の粟谷英信です。

歯周病の治療

歯周病ってどんな病気?

歯周病は、感染する病気です。実は「ギネスブック」にも載っている、人類史上最も感染者数の多い感染症といわれています。 では、どこから感染するのでしょうかというと、歯周病菌は垂直感染(親子間)・水平感染(家族間)で感染する可能性があるとされています。 また、ほとんどの人が親から感染している場合が多く、歯周病菌に感染しないことは、まずあり得ないほど難しいといえるのです。

では、私たちはこの歯周病菌からの脅威から逃げる事はできないかというと、そうではありません。 きちっとした歯磨きと、歯科医院による歯周病予防を行っていれば、歯周病菌の増殖や悪いタイプの歯周病菌への感染を抑えることが可能です。 逆に、歯磨きをおろそかにしたり、歯周病予防に行かなければ、歯周病は、どんどん重症化してしまうこともあります。
また、歯周病はお口の健康のみならず、身体の健康も妨げる恐ろしい病気です。脳梗塞・糖尿病・心筋梗塞などの身体の病気と歯周病の関係もわかってきています(Mealey BL, Oates TW. Diabetes mellitus and periodontal diseases. J Periodontol 2006 ; 77(8) : 1289-1303)。たかだか歯周病と考えずに、しっかり治療して、進行しないよう予防を行っていきましょう。

歯周病の女性

歯周病の進行

歯周病は進行する病気です。そして進行すればするほど治療は難しくなり、回復は困難になります。歯周病の治療には早めの治療とセルフケアが必要です。

健康な歯周組織

口の中にはたくさんの菌がありますが、ケアをしっかり行っていれば健康な歯周組織は保つ事が可能です。

歯肉溝0.5~2mm

歯肉炎

歯肉にプラーク(歯垢)という最近の住処・塊がたまり、歯肉が炎症で腫れ、歯とハグキの境目の溝(歯周ポケット)が広がりはじめました。

歯周ポケット2~4mm

治療回数⇒1回

軽度歯周炎

歯肉が大きく腫れ始め、歯周病菌が歯周組織に侵入し、歯根膜の破壊が始まりました。歯周ポケットは深くなり、プラークや歯石がたまっています。

歯周ポケット4~7mm

治療回数⇒3~6回

中等度歯周炎

炎症がさらに拡大して歯槽骨も歯の根の長さの半分近くまで破壊され、歯がぐらつきはじめました。歯周ポケットも更に深くなってきています。

歯周ポケット3~5mm

治療回数⇒3~6回

重度歯周炎

歯槽骨が半分以上破壊され、歯はグラグラです。咬合性外傷という咬み合わせの問題が始まるのはこの頃からです。

歯周ポケット6mm以上

治療回数⇒3~6回

歯の脱落

歯肉の腫れが大きくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入し、歯根膜も破壊されはじめました。ポケットが深くなり、プラークや歯石もたまってきています。

歯周病は口臭の原因

歯周病は口臭の主な原因の一つです。歯石や歯垢をはじめとする歯の付着物の匂い、むし歯などの疾患に伴う匂い、そしてもっとも多いとされているのが歯周病による匂いです(吉江弘正, 伊藤公一, 村上伸也, 申基喆 : 臨床歯周病学. 第1版, 医歯薬出版, 東京, 2007, 334-341にその根拠が記されています)。 歯周病は初期段階では痛みもなく自覚症状がありません。放っておくと静かに進行する病気です。 ですから本人は気づいていなくても、歯周病が進行すると歯を磨くなどのちょっとした刺激で出血するようになることがあります。 さらに歯周病が進行すると歯ぐきからの出血に膿が混じってくるようになり、それが口臭の原因となってきます。 そこにプラークや歯石の匂い、場合によってはむし歯の匂いも相まって、独特な嫌な匂いを発します。

歯周病は口臭の原因

歯の治療が受けれなかった方

歯医者が苦手な方への治療

歯医者が「苦手」・「怖い」

歯医者さんが苦手、怖いと思っている方も多いのではないでしょうか?当院にも様々な原因で歯医者が怖くてなかなか通うことができない、治療が受けれなかったと相談にこられる方が多くいらっしゃいます。「苦手」「怖い」と思うようになった方の原因は過去、特に小さい時に歯医者で嫌な思いをしてトラウマとなっている方、口の中に異物を感じてオエっとなる嘔吐反射がひどい方、歯を削る音や治療の痛みがとても気になる方、主にこのような理由が多いです。この中にはなかなか相談ができずにお口の中が崩壊してしまってからどうしようもなくこられる方や、痛みに耐えられなくなり来られる方も少なくありません。歯医者がどんなに嫌でも、しっかり噛むことができずご飯がおいしく食べられなかったり、ずっと痛みがあるのはつらいと思います。現在の歯科治療では道具・技術の進歩、患者様への対応も改善されている医院も多く、怖い思いや不快にならずに治療を進られるように患者様としっかりコミュニケーションを図り治療計画を立てていくことができます。

歯医者に来られない方への治療の取り組み

治療が痛いから苦手

治療で痛みを感じるのが嫌いな方がほとんどだと思います。その中には、過去の治療でとても痛い思いをしたり、痛みに敏感で歯医者に行けなくなってしまった方も多くおられます。またその痛みを抑えるために麻酔を効かせるための注射のチクっとするのが苦手な方もおられます。当院ではそのような患者様など治療に来られる患者様が痛みをできるだけ感じないように抑える工夫行なっております。お口の中に不快感や痛みを感じたことがある方は歯医者が苦手でもまずはご相談からでも初めて見ましょう。

歯医者が怖い

歯医者が怖くて治療にいけない方が多くいらっしゃいます。過去や特に子供の頃に歯科の先生からひどいこと言われてトラウマになった方や、歯医者のキーンと削る音を聞くのが不快に感じる方など様々な理由があります。現在は麻酔が効いている中で治療が受けられる医院もございます。歯医者が怖いと感じている患者様でも、その思いを感じることが少なく治療を進めれる場合がございますので、まずは勇気をだして相談から歯科治療を進めていきましょう。

嘔吐反射がある

口の中に異物を感じると吐き気を催しオエっとなる嘔吐反射があり、歯医者にくるのが億劫に感じる・行けない方は少なくありません。特に歯医者の場合、歯の詰め物や被せ物を作る際の柔らかいゴムのような印象材を噛んで歯型を作るのが苦手な方が多いです。しかし現在は技術の発展し、お口の中をカメラで撮影すると歯型を読み取ることができる口腔内スキャナーという機器があります。苦手な方の多い印象材を噛む工程がないまま詰め物や被せ物を作ることが可能となっております。お困りの方はまずはご相談にお越しください。

治療への一歩

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まずは相談しましょう

歯科恐怖症の方は歯医者の予約をとるにはとても勇気が必要かもしれません。しかし痛みに耐えれなくなったり、食べ物が噛めなくなったら歯医者に足を運ばざるを得なくなります。今も連絡しようか悩んでいる方がいると思います。残念ながら、歯周病やむし歯はその間にも進行してしまいます。

まずはご来院いただいき、お話することで患者様に合った治療内容をご提案させていただきます。勇気をだして、ご相談からはじめましょう。

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メールでのご相談も可能です

様々なお悩みの中でご予約する前に不安を解消しておきたい方もいらっしゃいます。当院ではメールでの相談も受け付けております。治療迷われていたり、不安や気になることがありましたら、どんなに些細なことでも歯医者に通うきっかけになるように真摯にお答えさせていただきますのでお気軽にご活用ください。

メール相談はこちら

痛みを抑える工夫

加古川アップル歯科の治療

治療時の痛みを抑える3つのキホン

一般的には「無痛治療」とも呼ばれますが、当院では極力その呼び方を控えています。
というのも、実際に痛みを100%抑え、無痛にすることは全身麻酔下で治療する他ありません。
ただし、意識がある中でも痛みを抑える方法は、実はいくつもあるのです。
加古川アップル歯科では限りなく無痛に近づけるよう、痛みを抑える取り組みをいくつも取り入れた治療を行なっています。

表面麻酔

麻酔の際の「チクッ」がない

表面麻酔の使用

「痛みを感じない」ようにする一番の方法は「麻酔」です。ここでいう麻酔は歯科でいう「局所麻酔」というわれる注射による麻酔で、基本的にこの麻酔が効いていれば、治療中の痛みを感じる事はほとんどなくなります。 しかし、この「局所麻酔」自体が苦手という方は少なくなく、たくさんの方がこの麻酔を嫌がられ、結果治療に来なくなる事もあるのが現状です。アップル歯科では、この「局所麻酔」を打つ瞬間から痛みを感じないように「表面麻酔」を注射する部位に塗布してから行います。これにより、注射針を刺す時の痛みが感じにくくなるので、麻酔針の痛みが苦手な方もご安心下さい。

注射針

点滴用より細い35ゲージ

細い麻酔注射針

表面麻酔を塗ったからといって針を刺す痛みがゼロになるわけではありません。
もちろんほとんど感じない方もいらっしゃれば、チクッとする感じを受ける方もいらっしゃいます。
そこでさらに痛みを感じなくするためにアップル歯科では針を35ゲージという非常に細いものを使っています。 35ゲージの針は、糖尿病の患者さんが自身で注射を打たれる際に、痛みを和らげるために使われるような極細の針です。 針先はわずか0.2mmで、痛みと怖さを和らげてくれます。
更に表面麻酔の効果も相まって、「いつ針をさしたかわからなかった」という患者さんも中にはおられます。

麻酔を打つ歯科医師

痛みを感じにくくする麻酔の方法

歯科医師のテクニック

麻酔において一番大切なのは、歯科医師の技術です。そのテクニックを簡単に説明すると、頬粘膜(唇)を引っ張りながら針を打ち、振動させつつ薬液を注入します。そうすることで、
1.針を刺す事によって生じる面積が広げる事で、痛点間隔を広げ痛みを感じるポイントを少なくなる。
2.唇を引っ張ることで触覚がそちらに集中し、痛みを紛らわす。
3.頬粘膜を振動させて触覚が紛らわし、痛みを感じにくくする。
4.頬粘膜を振動させることで早く深く麻酔が浸透する。
もちろん痛みを感じるのには個人差がありますが、こうすることにより麻酔の痛みは普通に打つよりも遥かに痛くなく、良く効くようになります。

咬み合わせ治療

咬み合わせが悪いと

咬み合わせというと、歯列矯正や歯並びなど、見た目的なイメージをを考えがちですが、口が持つ役割はそれだけではありません。 口は通常生きていくうえで「呼吸をする」「食事を摂る」「人と会話をする」などの大きくいうと3つの役割を担っています。

その全てが生きていくうえで重要で、それらが全て咬み合わせに依存しているといっても過言ではありません。

例えば「呼吸」でいうと、ポカン口と言われる開咬という症状があります。 この咬み合わせの場合常に口が開いた状態で、口呼吸が主流となるため脳に酸素が回りにくくなり脳の発達が遅れてしまうこともあるといわれていますし、口で呼吸することにより口の中が乾き、「歯周病」「むし歯」のリスクが高くなったり、喉に直接空気が触れる事で喉の炎症を起す原因ともなり得ます。

咬み合わせの模型
食事をする女性

また、「食事」という面においては、咬み合わせが悪く、しっかり食事を噛んで飲み込めないと消化が悪くなり内臓系の疾患を患う原因となることもあります。

そして「人との会話」という面においては、見た目が気になって笑えなかったり、顎のゆがみによって表情がおかしくなることもあれば、口の渇きよる嫌な匂いで嫌悪感を抱かれる原因となることもあり得ます。

そして「人との会話」という面においては、見た目が気になって笑えなかったり、顎のゆがみによって表情がおかしくなることもあれば、口の渇きよる嫌な匂いで嫌悪感を抱かれる原因となることもあり得ます。

歯の模型

このように口の役割は様々です。では、口が正常な役割を果たすためにはどのようにしたら良いのでしょうか?実は噛み合わせが完璧である人はほとんどいないと言われています。 噛み合わせが悪くても特に問題を起こさない人も中にはいますが、例えば年齢を重ね、歯周病や虫歯が進行することにより、奥歯がなくなったとしましょう。
その瞬間から噛み合わせの崩壊が進むことがあり、先ほど述べたような、「呼吸」、「食事」などに悪影響を及ぼす場合があります。
あなたは食べ物を食べるときに、右でも左でも思ったように噛むことができるでしょうか?
食べ物を食べるときには、口に入れてから右の上下と左の上下の歯でリズミカルに交互に食べ物を砕いていきます。食べ物を食べるときに左右で自由に噛むことができれば、最終的にうまく飲み込むことができます。
しかし、片方だけ歯がない場合、うまくこの運動ができず、滑らかに食べ物を飲み込むことができず、口の中に食べカスが残り、口の中の環境を悪化させることがあると言われています。(河野正司 : 咀嚼機能を支える臨床咬合論. 第1版, 医歯薬出版, 東京, 2010参照 )
さらに、一度悪くなった噛み合わせは簡単に治すことができないこともあります。
他にもこのようなこともあります。

前歯が痛いから歯医者に行ったとして、前歯を治してもその前歯を悪くした原因が実は奥歯にあるとしたら・・・?
それではいくら悪いところ治療しても、同じように悪くなってしまいますね。加古川アップル歯科では、治療を行なうにあたり「歯1本」を診るのではなく「お口全体」の咬み合わせを考えた治療を心がけています。

親知らずについて

親知らずの抜歯について

親知らずとは

親知らずは第三大臼歯または智歯とも呼ばれ、20歳頃に一番最後に出てくる歯です。ただし実際には生えてくるスペースが足りないことが多く、一部のみが露出したり、斜めに生えたり、完全に埋まったままの人などがいます。

抜歯が必要となる方

親知らずの生え方が悪い方

親知らずの一部のみが生えている方、斜めに生えている方で虫歯・歯周病の症状が見られる場合、今後も虫歯や歯周病を繰り返すことが多いため抜歯が望ましいとされます。また症状がなくとも保存に徹したい第2大臼歯への悪影響がある場合も、健康な歯が害される前に抜歯をしておいた方が良いでしょう。


歯周病(智歯周囲炎)

上記と同様に歯ブラシが届きにくいことで、周囲の歯肉に炎症を起こし痛みや腫れを引き起こします。また1つ前の第2大臼歯に歯周病が波及した場合、骨が溶けて揺れてきてしまったりもします。

蜂窩織炎

虫歯や歯周病が原因で生じた炎症が顎骨に波及し、さらに血流に乗って全身に感染してしまうことがあります。親知らずが原因で起こり得る蜂窩織炎は、顎や首周りまで炎症が広がってしまう病気で、発熱・倦怠感・腫れなどを伴います。さらに炎症が広がると呼吸困難に陥ってしまうこともあります。長期間の入院治療が必要になる場合もあります。

歯列不正

まれではありますが、骨の中に嚢胞(のうほう)という袋状の空洞を作り、それが骨や周囲の歯を圧迫したり溶かしたりすることがあります。

嚢胞

まれではありますが、骨の中に嚢胞(のうほう)という袋状の空洞を作り、それが骨や周囲の歯を圧迫したり溶かしたりすることがあります。


(右下の親知らずが原因で右下7の根が破壊されています)

抜歯が必要となる方

親知らずの生え方が悪い方

親知らずの一部のみが生えている方、斜めに生えている方で虫歯・歯周病の症状が見られる場合、今後も虫歯や歯周病を繰り返すことが多いため抜歯が望ましいとされます。また症状がなくとも保存に徹したい第2大臼歯への悪影響がある場合も、健康な歯が害される前に抜歯をしておいた方が良いでしょう。

矯正治療をされる方

矯正治療をされる場合、親知らずはを置いておくと後戻りの原因となりやすいため抜歯しておいた方が望ましいことがほとんどです。稀に矯正治療の計画において、親知らずを移動させて利用する場合があります。その場合は抜歯をしない場合があります。

抜歯する時期は

親知らずの抜歯は20~30代の若いうちに行うのが良いでしょう。年齢が高い患者ほど、術後合併症と後遺症のリスクが大きい。また年齢を重ねるほど骨は硬くなるため歯は抜けにくくなってしまったり、治りが悪くなったり、術後の感染のリスクが高くなることになります。さらに高齢になると糖尿病など全身疾患を持つことも多くなるため、外科処置自体にリスクを伴うことになってしまいます。

親知らずの抜歯リスクはどのようなものがあるのか(偶発症)

神経の麻痺

下顎の骨の中には下歯槽神経と呼ばれる太い神経の管が入っています。この神経の管と親知らずとは近接していることが多く、抜歯の際のダメージにより下唇やオトガイ部の麻痺が起こることがあります。他、舌の神経も親知らずの近くを走っているため、麻痺が起こることがあります。頻度としては全体の1%ほどの確率になります。仮に麻痺が起こった場合、数ヶ月から1〜2年で戻ることが多いですが、0.25%程の方は麻痺が残ってしまうことがあります。

上顎洞との交通

上の親知らずを抜いた後、親知らずの根が上顎洞という鼻の空洞に飛び出ている場合、抜歯の後に口腔内と上顎洞が交通してしまうことがあります。交通した場合、口に含んだ水が鼻から出たりします。穴が小さい場合は自然に封鎖されますが、大きな場合は口腔外科で閉鎖してもらうことがあります。(リスクが大きい場合は初めから口腔外科の紹介となります)

親知らずを抜いた後の症状は?

腫れ

抜歯の後は腫れますが、ピークは2〜3日後となります。その後、徐々に腫れが引いていき、7〜10日かけて引いてきます。侵襲が大きい場合(歯茎を大きく開いたり、骨を大きく削った場合)は長引くこともあります。

痛み

麻酔が切れた後は傷口が痛みます。抜歯当日、翌日が痛みのピークとなりやすく、消失7〜10日で引いてきます。痛みがある内は鎮痛剤で対応します。

開口障害

親知らずの抜歯後は口を開ける筋肉の周囲に炎症が波及した場合、口が開きにくくなる事があります。

ドライソケット

抜歯後、通常は歯を抜いた後の穴は血餅で満たされます。しかし、血餅が十分に形成されなかったり脱落したりした場合、骨が露出して強い痛みが発現します。5%前後の確率で発生するといわれています。

痛みを抑える工夫のQ&A

痛みを抑えるための取り組みについてのよくある質問

Q.麻酔はどの位の時間効いていますか?
A.個人差がありますが一般的に約2〜3時間で切れることが多いです。ただし、外科的な処置を行った場合は途中で麻酔を足すことが多いため、長時間効く場合が多いです。また、基本的には治療中に麻酔が切れないようにアドレナリンを添加した麻酔を使用しておりますが、添加されていない物も用意しています。麻酔が効きすぎて困った方や、高血圧など持病のある方はこちらを利用させて頂くこともあります。適応でない方もおりますので担当医とご相談ください(※1)。
Q.麻酔をする際に痛くはありませんか?
A.麻酔針の刺入時の痛みを極力減らす為、当院では表面麻酔を使用しております。また麻酔用の針は33ゲージ(直径0.26mm)の細い針を使用させていただき、麻酔温度を体温と同等に維持することで痛みを感じにくい様工夫しております。ただし、自発痛があり炎症状態が続いている場合麻酔が効きにくくなります。これは炎症部が酸性になり麻酔薬が神経内に入る形に体内で変化しにくくなるからです。日常的に、歯石取りなどでプラークコントロールを行うことにより、炎症を抑える事ができます。
Q.持病があってもでも麻酔は可能でしょうか?
A.多くの場合において可能です。高血圧・虚血性心疾患・弁膜症・脳血管障害などの循環器疾患をお持ちの方は麻酔薬使用の際、使用可能量に制限がでてきますので、初診時や通院時に疾患が判明した際には必ず申告をしてください。また、常用薬を服用中の方や高齢の方は麻酔薬が通常より効きやすくなる場合があります。その場合は、状態を確認しながら使用していきます(※2)。
Q.子供が麻酔をすることは可能ですか?
A.お子様が協力的な場合は大人の方と同様に麻酔をしての治療が可能です。ただし椅子に座ってじっとできなかったり、号泣してしまったりと抵抗が強い場合は治療を中断させて頂くことがあります。安全な治療を行う為ご理解ください。また、アレルギー反応が起きる可能性を0%にすることはできません。麻酔が初めての場合や、麻酔をして気持ち悪くなった事がある場合は担当医にその旨お伝えください。治療後、唇を噛んで咬傷や火傷ができやすくなります。麻酔が効いている時間は約2〜3時間になりますので、その間は熱いものを飲んだり、食事をするのは控えるようお子様に指導をお願います(※3)。
Q.歯を削らないで治療は可能ですか?
A.虫歯の進行状態によります。いわゆるエナメル質初期脱灰、慢性化カリエスといった進行初期または進行が遅いと見られる疾患の場合は大きく切削を行う処置を行わず予防処置を行っていく場合があります。レントゲンによる審査診断が必要になりますので、担当医とご相談ください。

※1)2.麻酔に必要な基礎知識 ※2)4.管理上問題となる疾患 ※2)10.小児の麻酔

小谷 順一郎(2017)スタンダード全身管理・歯科麻酔学第4版
この記事の編集担当者は歯科医師 福田さつきです。
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