ずっと健康な歯を保つために
兵庫県加古川市の訪問歯科は
アップル歯科へ
あなたの咬み合わせは良いでしょうか?悪いでしょうか? 一般的に、咬み合わせや歯並びが良いか悪いかは笑った時の歯の「見た目」が良いか悪いかで判断されるかもしれませんが、実はそうではありません。 咬み合わせの分類はいくつかありますが、「咬み合わせが完璧に綺麗」という人は実際のところ、ほとんどおられません。 少なからずガタガタしているところがあっても、食べたり、発音したり、飲み込んだりといった、機能的な運動において安定している場合、「生理的咬合」と言います。(咬合というのは咬み合わせのことです) そのような方は、ちゃんと虫歯予防や歯周病予防に努めていれば、そんなに歯が悪くなることはないと言われています。
逆に、うまく機能を果たせない咬み合わせを「病的咬合」と言います。この場合咬み合わせの治療が必要と言われています。特に人工の被せ物が多く入っていたり、歯がないまま放置したりすると、元々の咬み合わせを失い、病的咬合に近づくことがあります。
「病的咬合」という状態になってしまうと、色々な悪いことが起こります。病的咬合では、歯と歯を支える組織、顎の関節、口を開けたり閉じたりする筋肉などのバランスが崩れており、どこかにトラブルが起こります。具体的な症状を下にまとめました。
このような症状にいくつか当てはまるような場合は咬み合わせの治療が必要になるかもしれません。
近年、歯が悪くなる原因の一つとして、「歯ぎしり」が注目されています。 食べる時には当然、上下の歯と歯を接触させて、食べ物を細かくしていますが、その際に歯やその周りの組織、顎の関節や筋肉にストレスがかかります。しかし、そういったストレスの中で、問題になるのは、食べる時ではなく、寝ている時の歯ぎしりや食いしばり、歯牙接触癖(Tooth Contacting Habit : TCH)であることが、圧倒的に多いと言われています。 TCHは日中に歯をカチカチする癖のことです。加わる力は小さいですが、長時間・何度も繰り返されることにより、悪い影響をもたらします。患者さんが無意識のうちにやっていることが多いと言われています。
ずっと健康な歯を保つために
兵庫県加古川市の訪問歯科は
アップル歯科へ
アップル歯科クリニックは2004年に開院して以来、大阪と兵庫に複数の医院を展開している大型医療法人です。
訪問部ではお体が不自由であったり、歯科医院への通院が困難な方のために、歯科医師・歯科衛生士がご自宅や施設に伺って診療します。
※その他エリアの訪問につきましては、一度お問い合わせください。
※その他エリアの訪問につきましては、一度お問い合わせください。
サービス付き高齢者向け住宅ぬくもりの家
介護付き有料老人ホームさわやかこうべにし館
サービス付き高齢者向け住宅ひだまり
介護付き有料老人ホームさわやかあかしの里
高齢者ケアセンターながた
ご自宅への訪問診療も
行っております。
まずはお電話でお問い合わせください。 要介護者本人様、ご家族様のご要望やご希望をお伺いします。
お電話にてヒアリングさせていただき、訪問が可能であれば日程調整を行います。
歯科医師や歯科医衛生士がご自宅や施設へお伺いし、治療方針や期間、費用のご説明をします。
ケアマネージャーさんと連携して治療や口腔ケアを行います。ベッドや車椅子での診療も可能です。
患者様のお口の状態を診ながら、今後のスケジュールについてお話させていただきます。
むし歯の原因は、一言で言うと「細菌」によるものです。
このむし歯の菌が酸を作り出し、その酸が歯を溶かすことにより「むし歯」とよばれる症状が生じるというわけです。
そして、そのむし歯が酸を作り出すための栄養源しているのが、お口の中の「糖質」にあたります。
「甘いものを食べるとむし歯になる」といわれるのは、このむし歯のメカニズムを知るとあながちウソではないことがわかります。
では、甘いものを食べた後にしっかりと歯を磨けばむし歯にならないかというとそうではありません。
むし歯の菌は往々にして歯と歯の間や、歯の複雑な溝の中を住処としており、これらをすべて歯磨きだけで取り除く事は一般的には困難とされています。
これが誰もが一生のうちに一度はむし歯を患うと言われる所以です。とはいえ、歯磨きは、自身で予防するためには不可欠なケア方法です。
ですから
1.食後にはしっかり歯を磨く
2.甘いものの食べすぎないようにする
3.プロケア(歯科医院によるケア)を受ける
の3つのケアで、しっかり予防していきましょう。
C1
エナメル質と言われる白い部分に、小さな黒ずみのような孔があいた状態です。鏡による自身の視診では確認できないことも多々あります。痛みなどの自覚症状はほとんど感じられる事はなく、この段階では経過観察になる場合や、治療する場合があります。
C2
エナメル質の下の象牙質まで虫歯が進行しています。歯には歯髄と呼ばれる神経があり、歯髄に近づくにつれて歯がしみたり、痛みを感じたりするようになります。もちろん、自覚症状がない場合もあります。この段階では、削らなければならない場合が多いです。
C3
虫歯が歯髄と呼ばれる神経まで進行してしまった状態です。ここまで進むと痛みを伴い、場合によっては激しく痛みを感じる事もあります。治療においても「抜髄」という歯髄を取ってしまう治療が必要になり、詰め物ではなく被せ物の治療になることが多いです。
C4
腐った歯の根だけ残り、見えていた部分はとけてボロボロになってしましまいます。根の周囲に溜まった膿のため、口臭もひどくなります。ここまで来ると、ほとんどのケースで抜歯が必要になってきます。
むし歯は、残念ながら現在の歯科治療において、「削らずに経過観察」「削って詰める・被せる」「抜いて欠損補綴」の大きく3つに絞られてしまうのが現状です。 中にはむし歯部分だけを薬で溶かして治療する方法もありますが、適応が限られている・臨床における成果がよくないなどの理由から、一部の症状の方にのみ有効な場合治療となることが多くあります。 ですから、現在むし歯治療における最も有効な手段としては、むし歯にならないように「予防する」ことが挙げられます。
むし歯が極めて小さく、初期の段階であれば、治療をせずに経過を観察することをお奨めする場合があります。歯は削ってしまえば二度と下には戻りません。 ですから、削らずにフッ素を塗ったり、セルフケア(自身での歯磨き等の予防法)とプロケア(歯科医師や歯科衛生士による予防法)の両方からアプローチする事で、これ以上むし歯を進行させないように食い止める方法をご提案します。
小さな虫歯の場合、むし歯を可能な限り小さく削り(蝕まれている部分よりは多めに削ります)、そこにコンポジットレジンというプラスチックのよな樹脂を埋めることがあります。コンポジットレジンは見た目の色も歯に近く、型取りを必要としないことから治療回数も少なくすみます(1歯であれば1日)。但し、決して強度は高いものではありませんので、割れたり取れたりすることもあれば、経年により着色しやすいという弱点もあります。
「歯の詰め物」や「インレー」と呼ばれる治療法です。まず、虫歯に羅漢している組織と隣接している組織を削り取り、型を取って金属や陶磁器の詰め物を入れる方法です。 保険治療では主に銀色(前歯の場合は表面のみ白い樹脂)の「パラジウム」という金属が入ります。むし歯が大きく、削った面が歯の4面を覆って修復する場合はアンレーと呼ばれる詰め物に成ります。 自由診療では白く精度の高い治療や2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。
「歯の被せ物」や「クラウン」と呼ばれる治療法です。まず、虫歯に羅漢している組織と隣接している組織を削り取り、クラウンを被せるための形に削っていきます。 削らなければならない部分やむし歯が歯髄という神経にまたがる場合は、抜随(神経を取る処置)し、コアという支えを歯の根に求め、その上にクラウンを固定します。 歯の根の奥が感染し、膿が出ている場合は根の治療を施すこともあります。自由診療では、白く周囲の天然歯に近いセラミックの治療や、2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。
自由診療では白く精度の高い治療や2次カリエスといわれるむし歯になりにくい金による歯の治療が可能です。
加古川アップル歯科の院長 幸田は、日本赤十字病院口腔外科での勤務経験もあります。ですから、歯科口腔外科分野は、加古川アップル歯科の得意な分野ともいえます。
加古川アップル歯科では、歯科口腔外科領域のどんな治療ができるか、簡単に説明いたします。
組織生検とは、出来物や腫瘍等の一部を切り取って、顕微鏡や特殊な検査装置等で検査を行う方法です。 患部の組織の一部をメスや針などで採取し、顕微鏡などで検査します。歯科領域では主に口腔ガンという悪性腫瘍が懸念されることもありますので、検査はまず画像検査や視診や触診を行い、患部の様子を推定し、その結果悪性の腫瘍の疑いがあればその場所や状態を推定します。 検査の結果、悪性腫瘍であれば公立の病院等と連携を取り、対処法を考えていきます。
舌痛症(ぜっつうしょう)とは見た目に分からないが、舌に慢性的な痛みやしびれが生じる病気のことをいいます。 割合としては女性が発症するケースが多く、特に舌の先端や縁(ふち)が痛んだり、歯科治療後に痛みを訴えることが多いとされます。
見た目にはわからない上、痛む部位が移動したり、食事中は痛みが引くなどの特徴から、病院によっては「気のせい」にされることもありますが、適切な診断と治療を行えば、痛みが緩和することもありますので、まずは受診して下さい。
咬み合わせというと、歯列矯正や歯並びなど、見た目的なイメージをを考えがちですが、口が持つ役割はそれだけではありません。 口は通常生きていくうえで「呼吸をする」「食事を摂る」「人と会話をする」などの大きくいうと3つの役割を担っています。
その全てが生きていくうえで重要で、それらが全て咬み合わせに依存しているといっても過言ではありません。
例えば「呼吸」でいうと、ポカン口と言われる開咬という症状があります。 この咬み合わせの場合常に口が開いた状態で、口呼吸が主流となるため脳に酸素が回りにくくなり脳の発達が遅れてしまうこともあるといわれていますし、口で呼吸することにより口の中が乾き、「歯周病」「むし歯」のリスクが高くなったり、喉に直接空気が触れる事で喉の炎症を起す原因ともなり得ます。
また、「食事」という面においては、咬み合わせが悪く、しっかり食事を噛んで飲み込めないと消化が悪くなり内臓系の疾患を患う原因となることもあります。
そして「人との会話」という面においては、見た目が気になって笑えなかったり、顎のゆがみによって表情がおかしくなることもあれば、口の渇きよる嫌な匂いで嫌悪感を抱かれる原因となることもあり得ます。
そして「人との会話」という面においては、見た目が気になって笑えなかったり、顎のゆがみによって表情がおかしくなることもあれば、口の渇きよる嫌な匂いで嫌悪感を抱かれる原因となることもあり得ます。
このように口の役割は様々です。では、口が正常な役割を果たすためにはどのようにしたら良いのでしょうか?実は噛み合わせが完璧である人はほとんどいないと言われています。
噛み合わせが悪くても特に問題を起こさない人も中にはいますが、例えば年齢を重ね、歯周病や虫歯が進行することにより、奥歯がなくなったとしましょう。
その瞬間から噛み合わせの崩壊が進むことがあり、先ほど述べたような、「呼吸」、「食事」などに悪影響を及ぼす場合があります。
あなたは食べ物を食べるときに、右でも左でも思ったように噛むことができるでしょうか?
食べ物を食べるときには、口に入れてから右の上下と左の上下の歯でリズミカルに交互に食べ物を砕いていきます。食べ物を食べるときに左右で自由に噛むことができれば、最終的にうまく飲み込むことができます。
しかし、片方だけ歯がない場合、うまくこの運動ができず、滑らかに食べ物を飲み込むことができず、口の中に食べカスが残り、口の中の環境を悪化させることがあると言われています。(河野正司 : 咀嚼機能を支える臨床咬合論. 第1版, 医歯薬出版, 東京, 2010参照 )
さらに、一度悪くなった噛み合わせは簡単に治すことができないこともあります。
他にもこのようなこともあります。
前歯が痛いから歯医者に行ったとして、前歯を治してもその前歯を悪くした原因が実は奥歯にあるとしたら・・・?
それではいくら悪いところ治療しても、同じように悪くなってしまいますね。加古川アップル歯科では、治療を行なうにあたり「歯1本」を診るのではなく「お口全体」の咬み合わせを考えた治療を心がけています。
歯周病は、人から人へ感染する病気です。過去にはギネスブックに人類史上最も感染者数の多い感染症と掲載されたことも。
どのように感染するかというと、主に垂直感染(親子間)・水平感染(家族間)で感染する可能性があるとされています。その中でもほとんどの人が親から感染している場合が多く、歯周病菌に感染しないことはまずあり得ないほど難しいと言えます。
ですが、しっかりとした歯磨きと歯科医院での歯周病予防を行うことで、歯周病菌の感染・進行を抑えることができます。逆に、歯磨きを疎かにしたり、歯周病予防をしなければ、歯周病はどんどん重症化してしまうでしょう。
また、歯周病は身体の健康も妨げる恐ろしい病気です。脳梗塞・心筋梗塞などの身体の病気、特に糖尿病との深い関係もわかっています。(※1)歯周病程度と考えずに、しっかり治療して進行しないよう予防をしましょう。
※1)糖尿病は歯周病のリスクを高め、生物学的にもっともらしいメカニズムが豊富に示されています。(中略)炎症性歯周病は、肥満と同様の方法でインスリン抵抗性を高め、それによって血糖コントロールを悪化させる可能性があります。
歯周病は進行する病気で、進行した歯周病を元に戻すのは困難で、治療も難しくなります。歯周病の治療には早めの治療とセルフケアが必要です。
セルフケア・定期検診をしっかり行っていれば、健康な歯周組織を保つ事が可能です。
歯肉溝 0.5~2mm
歯肉にプラーク(歯垢)という細菌の塊がた溜まり歯肉が炎症を起こし、歯と歯茎の境目の溝(歯周ポケット)が広がり始めました。
歯周ポケット 4mm以内
治療回数 1〜3回
歯肉が大きく腫れ始め、歯周病菌が歯周組織に侵入し、歯根膜の破壊が始まりました。歯周ポケットは深くなり、プラークや歯石がたまっています。
歯周ポケット 5mm以内
治療回数 3〜6回
炎症がさらに拡大して歯槽骨も歯の根の長さの半分近くまで破壊され、歯がぐらつきはじめました。歯周ポケットも更に深くなってきています。
歯周ポケット 6mm以上
治療回数 3〜6回
歯槽骨が半分以上破壊され、歯はグラグラです。咬合性外傷という咬み合わせの問題が始まるのはこの頃からです。
歯周ポケット 6mm以上
治療回数 3〜6回
最終的にグラグラになった歯は自然に抜けてしまいます。歯周病によって歯槽骨が破壊されているため、インプラント治療などは難しくなります。
歯周病は口臭の主な原因の一つです。歯石や歯垢をはじめとする歯の付着物の匂い、むし歯などの疾患に伴う匂い、そしてもっとも多いとされているのが歯周病による臭いです。
歯周病は初期段階では痛みもなく自覚症状がなく、放っておくと静かに進行する病気です。気づかないうちに歯周病が進行して、いつの間にか少しの刺激で出血するようになります。
さらに歯周病が進行すると歯茎からの出血に膿が混じってくるようになり、それが口臭の原因となってきます。そこにプラークや歯石の臭い、場合によってはむし歯の臭いも重なり、独特な嫌な臭いを発します。
長期間歯医者に行っておらず、口臭が気になっている方は、一度歯科医院で歯周病のチェックをしてもらうことをお勧めいたします。
歯医者さんが苦手、怖いと思っている方も多いのではないでしょうか?当院にも様々な原因で歯医者が怖くてなかなか通うことができない、治療が受けれなかったと相談にこられる方が多くいらっしゃいます。「苦手」「怖い」と思うようになった方の原因は過去、特に小さい時に歯医者で嫌な思いをしてトラウマとなっている方、口の中に異物を感じてオエっとなる嘔吐反射がひどい方、歯を削る音や治療の痛みがとても気になる方、主にこのような理由が多いです。この中にはなかなか相談ができずにお口の中が崩壊してしまってからどうしようもなくこられる方や、痛みに耐えられなくなり来られる方も少なくありません。歯医者がどんなに嫌でも、しっかり噛むことができずご飯がおいしく食べられなかったり、ずっと痛みがあるのはつらいと思います。現在の歯科治療では道具・技術の進歩、患者様への対応も改善されている医院も多く、怖い思いや不快にならずに治療を進られるように患者様としっかりコミュニケーションを図り治療計画を立てていくことができます。
治療で痛みを感じるのが嫌いな方がほとんどだと思います。その中には、過去の治療でとても痛い思いをしたり、痛みに敏感で歯医者に行けなくなってしまった方も多くおられます。またその痛みを抑えるために麻酔を効かせるための注射のチクっとするのが苦手な方もおられます。当院ではそのような患者様など治療に来られる患者様が痛みをできるだけ感じないように抑える工夫行なっております。お口の中に不快感や痛みを感じたことがある方は歯医者が苦手でもまずはご相談からでも初めて見ましょう。
歯医者が怖くて治療にいけない方が多くいらっしゃいます。過去や特に子供の頃に歯科の先生からひどいこと言われてトラウマになった方や、歯医者のキーンと削る音を聞くのが不快に感じる方など様々な理由があります。現在は麻酔が効いている中で治療が受けられる医院もございます。歯医者が怖いと感じている患者様でも、その思いを感じることが少なく治療を進めれる場合がございますので、まずは勇気をだして相談から歯科治療を進めていきましょう。
口の中に異物を感じると吐き気を催しオエっとなる嘔吐反射があり、歯医者にくるのが億劫に感じる・行けない方は少なくありません。特に歯医者の場合、歯の詰め物や被せ物を作る際の柔らかいゴムのような印象材を噛んで歯型を作るのが苦手な方が多いです。しかし現在は技術の発展し、お口の中をカメラで撮影すると歯型を読み取ることができる口腔内スキャナーという機器があります。苦手な方の多い印象材を噛む工程がないまま詰め物や被せ物を作ることが可能となっております。お困りの方はまずはご相談にお越しください。
歯科恐怖症の方は歯医者の予約をとるにはとても勇気が必要かもしれません。しかし痛みに耐えれなくなったり、食べ物が噛めなくなったら歯医者に足を運ばざるを得なくなります。今も連絡しようか悩んでいる方がいると思います。残念ながら、歯周病やむし歯はその間にも進行してしまいます。
まずはご来院いただいき、お話することで患者様に合った治療内容をご提案させていただきます。勇気をだして、ご相談からはじめましょう。
様々なお悩みの中でご予約する前に不安を解消しておきたい方もいらっしゃいます。当院ではメールでの相談も受け付けております。治療迷われていたり、不安や気になることがありましたら、どんなに些細なことでも歯医者に通うきっかけになるように真摯にお答えさせていただきますのでお気軽にご活用ください。
メール相談はこちら加古川アップル歯科の治療
一般的には「無痛治療」とも呼ばれますが、当院では極力その呼び方を控えています。
というのも、実際に痛みを100%抑え、無痛にすることは全身麻酔下で治療する他ありません。
ただし、意識がある中でも痛みを抑える方法は、実はいくつもあるのです。
加古川アップル歯科では限りなく無痛に近づけるよう、痛みを抑える取り組みをいくつも取り入れた治療を行なっています。
麻酔の際の「チクッ」がない
「痛みを感じない」ようにする一番の方法は「麻酔」です。ここでいう麻酔は歯科でいう「局所麻酔」というわれる注射による麻酔で、基本的にこの麻酔が効いていれば、治療中の痛みを感じる事はほとんどなくなります。 しかし、この「局所麻酔」自体が苦手という方は少なくなく、たくさんの方がこの麻酔を嫌がられ、結果治療に来なくなる事もあるのが現状です。アップル歯科では、この「局所麻酔」を打つ瞬間から痛みを感じないように「表面麻酔」を注射する部位に塗布してから行います。これにより、注射針を刺す時の痛みが感じにくくなるので、麻酔針の痛みが苦手な方もご安心下さい。
点滴用より細い35ゲージ
表面麻酔を塗ったからといって針を刺す痛みがゼロになるわけではありません。
もちろんほとんど感じない方もいらっしゃれば、チクッとする感じを受ける方もいらっしゃいます。
そこでさらに痛みを感じなくするためにアップル歯科では針を35ゲージという非常に細いものを使っています。
35ゲージの針は、糖尿病の患者さんが自身で注射を打たれる際に、痛みを和らげるために使われるような極細の針です。
針先はわずか0.2mmで、痛みと怖さを和らげてくれます。
更に表面麻酔の効果も相まって、「いつ針をさしたかわからなかった」という患者さんも中にはおられます。
痛みを感じにくくする麻酔の方法
麻酔において一番大切なのは、歯科医師の技術です。そのテクニックを簡単に説明すると、頬粘膜(唇)を引っ張りながら針を打ち、振動させつつ薬液を注入します。そうすることで、
1.針を刺す事によって生じる面積が広げる事で、痛点間隔を広げ痛みを感じるポイントを少なくなる。
2.唇を引っ張ることで触覚がそちらに集中し、痛みを紛らわす。
3.頬粘膜を振動させて触覚が紛らわし、痛みを感じにくくする。
4.頬粘膜を振動させることで早く深く麻酔が浸透する。
もちろん痛みを感じるのには個人差がありますが、こうすることにより麻酔の痛みは普通に打つよりも遥かに痛くなく、良く効くようになります。
ボトックス注射は美容皮膚科では、シワ改善や小顔効果を目的に用いられていますが、 歯科治療においては歯の食いしばりや、歯ぎしりの改善を目的に使用されています。
ボトックスを咬筋(こうきん)と呼ばれる顔の筋肉に注入することで、一時的に筋肉の緊張をほぐし、 食いしばりや歯ぎしりによる歯のダメージを抑え、歯を守ります。
そもそもボトックス治療とは、ボツリヌス菌が産出するA型ボツリヌス毒素を使用した薬剤を用いた施術です。
毒素といっても、医療で用いられており、筋肉の痙攣治療や慢性日常性頭痛などの治療薬として様々な治療に役立てられています。
歯の食いしばりや歯ぎしりが続くと、歯に負荷が蓄積され、咬合力が強いほど歯を破壊してしまうリスクが高くなります。
咬合力とは物を噛む力のことを指し、咬合力の強さは咬筋と呼ばれる顔の筋肉が大きく影響しています。
咬筋は食べ物を噛み砕き、すり潰す役割があり、私達の生活になくてはならないものですが、 過度な咬合力が生じると歯だけでなく、歯肉にもダメージを与える上に、顎の関節にまで負担をかけてしまい、顎関節症を引き起こしかねません。
顎関節症になってしまうと、会話や食事が思うようにできなくなることもあります。
このように、様々な悪影響を及ぼす食いしばりや歯ぎしりですが、主にストレスが原因で無意識に行ってしまうものであり、治療方法は確立されていません。
そのため、咬筋ボトックス治療を行うことで、筋肉を緩ませ、咬合力を下げることが歯や顎を守ることにつながります。
まず、妊娠中もしくは授乳中である方はお子様への影響については、十分に研究されておらず、安全性が確立されていませんので治療を控えましょう。
妊婦と同様に、施術によるリスクが高いのは、アレルギー体質の方です。中には、咬筋ボトックス治療を受けることで、多少の腫れやかゆみといったアレルギー反応を起こす方もいます。
そのため、妊婦や授乳中の方、アレルギー体質の方は必ず事前に歯科医師にお伝え下さい。
また、咬筋ボトックス治療には明確な年齢制限が無いため、例え未成年の方であっても施術可能ですが、 一般的には18歳以上の方を対象としていることが多いようです。
施術前には必ず歯科医師とのカウンセリングを行い、デメリットや副作用などについてご説明させていただきますのでご安心ください。
咬筋ボトックス治療による効果は永久に続くものでありません。
まず、個人差はありますが施術後4日〜2週間前後で効果が見られ、 その後3〜4ヶ月前後の間、効果が持続します。
そのため、効果を持続させるためには継続的に施術を行う必要があります。
咬筋ボトックス治療を継続して行った方の中には、治療を続けているうちに、いつの間にか食いしばりや歯ぎしりの癖がなくなったという例もあります。
咬筋ボトックス治療の他にも、専用のマウスピースを用いて、食いしばりを緩和させる治療もあるので、ボトックス治療と併用することでより高い効果が期待できるかと思います。
残念ながら、ボトックス注射は歯科の保険適用治療とされていないため、 基本的には自由診療扱いとなります。
歯科で行う咬筋ボトックス治療は、治療目的の医療行為であるため、保険が適用されるイメージをお持ちの方が多いですが、保険適用外ですのでご注意ください。
歯科で行う咬筋ボトックス(ボツリヌス)治療は、食いしばりや歯ぎしり、顎関節症の改善を目的に行うものです。
そのため、小顔効果やシワ、エラ張り改善などの効果を希望される方は、ボトックスを扱っている美容外科に相談することを推奨します。
咬筋ボトックス治療を行うことで、副次的にそういった効果が現れたという事例もあるようですが、目的は歯をダメージから守ることです。
歯の食いしばりや、歯ぎしりが続いており、歯科医師から指摘を受けた方はぜひご検討ください。
親知らずは第三大臼歯または智歯とも呼ばれ、20歳頃に一番最後に出てくる歯です。ただし実際には生えてくるスペースが足りないことが多く、一部のみが露出したり、斜めに生えたり、完全に埋まったままの人などがいます。
親知らずの生え方が悪い方
親知らずの一部のみが生えている方、斜めに生えている方で虫歯・歯周病の症状が見られる場合、今後も虫歯や歯周病を繰り返すことが多いため抜歯が望ましいとされます。また症状がなくとも保存に徹したい第2大臼歯への悪影響がある場合も、健康な歯が害される前に抜歯をしておいた方が良いでしょう。
歯周病(智歯周囲炎)
上記と同様に歯ブラシが届きにくいことで、周囲の歯肉に炎症を起こし痛みや腫れを引き起こします。また1つ前の第2大臼歯に歯周病が波及した場合、骨が溶けて揺れてきてしまったりもします。
蜂窩織炎
虫歯や歯周病が原因で生じた炎症が顎骨に波及し、さらに血流に乗って全身に感染してしまうことがあります。親知らずが原因で起こり得る蜂窩織炎は、顎や首周りまで炎症が広がってしまう病気で、発熱・倦怠感・腫れなどを伴います。さらに炎症が広がると呼吸困難に陥ってしまうこともあります。長期間の入院治療が必要になる場合もあります。
歯列不正
まれではありますが、骨の中に嚢胞(のうほう)という袋状の空洞を作り、それが骨や周囲の歯を圧迫したり溶かしたりすることがあります。
嚢胞
まれではありますが、骨の中に嚢胞(のうほう)という袋状の空洞を作り、それが骨や周囲の歯を圧迫したり溶かしたりすることがあります。
(右下の親知らずが原因で右下7の根が破壊されています)
親知らずの生え方が悪い方
親知らずの一部のみが生えている方、斜めに生えている方で虫歯・歯周病の症状が見られる場合、今後も虫歯や歯周病を繰り返すことが多いため抜歯が望ましいとされます。また症状がなくとも保存に徹したい第2大臼歯への悪影響がある場合も、健康な歯が害される前に抜歯をしておいた方が良いでしょう。
矯正治療をされる方
矯正治療をされる場合、親知らずはを置いておくと後戻りの原因となりやすいため抜歯しておいた方が望ましいことがほとんどです。稀に矯正治療の計画において、親知らずを移動させて利用する場合があります。その場合は抜歯をしない場合があります。
親知らずの抜歯は20~30代の若いうちに行うのが良いでしょう。年齢が高い患者ほど、術後合併症と後遺症のリスクが大きい。また年齢を重ねるほど骨は硬くなるため歯は抜けにくくなってしまったり、治りが悪くなったり、術後の感染のリスクが高くなることになります。さらに高齢になると糖尿病など全身疾患を持つことも多くなるため、外科処置自体にリスクを伴うことになってしまいます。
神経の麻痺
下顎の骨の中には下歯槽神経と呼ばれる太い神経の管が入っています。この神経の管と親知らずとは近接していることが多く、抜歯の際のダメージにより下唇やオトガイ部の麻痺が起こることがあります。他、舌の神経も親知らずの近くを走っているため、麻痺が起こることがあります。頻度としては全体の1%ほどの確率になります。仮に麻痺が起こった場合、数ヶ月から1〜2年で戻ることが多いですが、0.25%程の方は麻痺が残ってしまうことがあります。
上顎洞との交通
上の親知らずを抜いた後、親知らずの根が上顎洞という鼻の空洞に飛び出ている場合、抜歯の後に口腔内と上顎洞が交通してしまうことがあります。交通した場合、口に含んだ水が鼻から出たりします。穴が小さい場合は自然に封鎖されますが、大きな場合は口腔外科で閉鎖してもらうことがあります。(リスクが大きい場合は初めから口腔外科の紹介となります)
腫れ
抜歯の後は腫れますが、ピークは2〜3日後となります。その後、徐々に腫れが引いていき、7〜10日かけて引いてきます。侵襲が大きい場合(歯茎を大きく開いたり、骨を大きく削った場合)は長引くこともあります。
痛み
麻酔が切れた後は傷口が痛みます。抜歯当日、翌日が痛みのピークとなりやすく、消失7〜10日で引いてきます。痛みがある内は鎮痛剤で対応します。
開口障害
親知らずの抜歯後は口を開ける筋肉の周囲に炎症が波及した場合、口が開きにくくなる事があります。
ドライソケット
抜歯後、通常は歯を抜いた後の穴は血餅で満たされます。しかし、血餅が十分に形成されなかったり脱落したりした場合、骨が露出して強い痛みが発現します。5%前後の確率で発生するといわれています。
※1)2.麻酔に必要な基礎知識 ※2)4.管理上問題となる疾患 ※2)10.小児の麻酔
※1)第7章 修復方法 ※2)第2章 齲蝕 ※3)第4章 歯髄障害・歯髄保護
※1)歯周病の種類と症状 ※2)歯周病の予防 ※3)歯周病の診断
現在、歯科ではデジタル技術を応用した設備や機器を使うことにより、治療や診断においても新たな方法や期間や工程の短縮が出来るようなってきています。その一つが光学式口腔内スキャナーです。これまで歯科での治療は歯を詰めるにしても被せるにしても、矯正をするにしても必ず必要となってきたのが歯の型を取って作った模型です。口腔内スキャナーを使うことで、煩わしかった歯の型取りがなくなるばかりか、様々な機能を備えて実際に治療現場で使われています。
他にも、これまで人の経験や長年の勘に頼っていた診断・治療をデジタル技術で行うことが可能となりました。
口腔内スキャナーiTeroは、これまでのゴムのような熱い印象材を口の中に入れて型を取り、模型を作ることでお口の中を再現していたものを、口腔内をカメラで撮影することで歯並びや咬み合わせを読み取る新しい歯の型取りの方法です。
口腔内3次元形状データの撮影
苦手な歯の型取りがなくなる
苦手な方も多いゴムのようなシリコンやアルジネートの印象材を噛んで歯型を取る工程がなくなります。口腔内スキャナーは直接粘膜や舌にに触れることなく撮影することができるので、嘔吐反射のある方でも比較的容易に口腔内を測定することが可能です。
むし歯・歯石・咬み合わせの可視化
iTeroで撮影した口腔内のDATAから、むし歯や歯石・咬み合わせの状態などをモニターを見ながら確認することが出来ます。もちろん、治療後の補綴(詰め物や被せ物)の作成も可能です。検診時ごとに撮影することで、データがたまれま、患者様の口腔内を経年的に比較できるタイム・ラプラス機能もあり、現状から今後のリスクや治療予測を立てることも可能となります。
マウスピース型矯正装置に治療予測も
当院で使用している口腔内スキャナーiTero element 5Dの最大の特徴は、歯列矯正(アラインテクノロジー社のインビザライン・インビザラインGo)に特化している点があげられます。アウトカムシュミレーターで撮影した画像は、そのままDATAセンターの送られ矯正のシミュレーションが可能となります。歯並びに興味がある人もない人も、これを見ることで自身の咬合の不安点、治療後の改善点が確認できるということです。
定期検診から治療、矯正予測でまで使用が可能なこの設備は現在全ての患者様を対象に撮影の呼びかけを行っております。
iTeroを使ったマウスピース矯正
アウトカムシミュレーターにによるマウスピース矯正の治療予測
口腔内をスキャン
約10〜15分程度でスキャン可能です
矯正前後の画像の確認
スキャン後数分で現在の歯並びと治療後の歯並び予測が見れます
希望に応じて矯正相談
矯正に興味が沸いたら後日歯列矯正のカウンセリングをお取りください。
マウスピース型矯正装置完成
スキャンしたデータを利用してマウスピース型矯正装置を作成開始
コスト・金額・期間等
部分矯正が必要な場合 |
---|
インビザラインGO |
400,000円〜(税込440,000円〜) (来院毎の調整料含む) |
期間:半年〜1年 |
支払い方法 分割・カード・ローン |
全体矯正が必要な場合 |
---|
インビザライン |
600,000円〜(税込660,000円〜) (来院毎の調整料含む) |
期間:2年〜3年 |
支払い方法 分割・カード・ローン |
矯正シミュレーション |
---|
iTero診断 |
0円 (撮影料は無料です) |
撮影時間:10分〜15分程度 |
撮影のタイミング 治療や予防の合間で10〜15分 |
歯の治療や予防で大切なのは、お口の中の汚れをキレイにすっきり落とすことです。それにより、お口の中の細菌やその住処を除去します。
そしてお口の中の汚れを落とす施術(プロケア)に、歯科衛生士が行うクリーニングがあります。
では、お口にはどんな汚れが溜まっているかというと、お口の中の汚れには、大きく分けて3つあります。
プラークとは歯や歯と歯肉(歯茎)の境目、歯と歯の間に良く見られる白く粘々した汚れのことをいいます。
この白くて粘々したものは、実は細菌の集まりで、バイオフィルムと呼ばれています。これは虫歯菌や歯周病菌の住処といわれ、虫歯や歯周病の最大の原因にあたります。 アップル歯科では、おひとりお一人のお口の状況を把握し、その方にあった クリーニングを提供するために、顕微鏡にて、このプラークの中の細菌を見てから、クリーニングを行ないます。
もうひとつの汚れは歯石です。歯石は、歯と歯の間や、古くなったものが歯肉の中のポケットと言われる所に付着する事もあります。 この歯石は、とても固く歯ブラシではおとすことができません。ですから専門的な歯科衛生士によるクリーニングが必要です。 この歯石がついたままになっていると、細菌の集まるであるプラークがとてもつきやすくなり、細菌の温床となります。 そして、その細菌が悪さをすることにより虫歯や歯周病にかかってしまいます。特に歯茎の下についた歯石は歯周病が進行する原因になります。 歯石を取り除くことは歯周病の予防であり、治療でもあるのです。
タバコのヤニや、コーヒー・紅茶などのステイン、食物などから歯に色が着いてしまう状態です。
着色自体は、それほど問題視するほどのことではありませんが、見た目的にはキレイなものではありませんし、「食べ物の色が染み込んだ食器」を出されるのが嫌なように、衛生的とは決して言えません。
当院ではエアーフローと呼ばれる砂状の研磨剤を使用して歯の表面についた着色をとさせて頂いております。タバコのヤニや茶渋などを落とすことが出来ます。
クリーニングは、これらの歯石やプラークを、プロ(歯科衛生士や歯科医師)の手によってしっかり落としていく治療です。 予備軍も入れると、日本人の約8割が歯周病と言われている現在では、ほとんどの人に有用な治療とも言えます。ですからアップル歯科では、患者様に応じてクリーニングのことを「歯周病に対するアプローチ」と考えています。 また、抜歯やインプラント、ホワイトニングにおいても、必ずこのクリーニングを行うことで、歯茎を整える必要があります。 クリーニングはお口の中がツルツルになりとても、気持ちの良い治療です。「ただのお口のお掃除」と考えず「しっかり治療するための前処置」だと考え、きちんと受診して、気持ちよくなってから治療を行ないましょう。
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
休診日
日曜・祝日診療
13時迄
最寄り駅はJR神戸線土山駅。2号線沿いでお車、バイク、自転車でのお越しも便利です。駐車場11台あり。
他のエリアでもアップル歯科の治療を受けられます