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歯を失った部分の治療として考えられる選択肢のひとつが「義歯」になります。通称「入れ歯」ともいいますが、義歯は「身体の一部を失ったときの義手や義足」と同じ人工臓器です。
義歯により見た目を補う事もできれば、歯として食べ物を噛み砕き食事もできるということです。
歯を失ったままにしておくと、どんどん咬み合わせは崩れ、抜けた部分の骨は後退していきます。中には「面倒だから」と義歯の装着を怠る方もいらっしゃいますが、これから先の人生のことを考え、しっかり自分にあった義歯を作り、装着するようにしましょう。
虫歯や歯周病で歯を失うと咬む機能が低下します。その結果食事バランスが偏り、高血圧や糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞と様々な病気のリスクが高まります。
また口腔機能の低下は身体の機能障害の発生、要介護リスクや健康余命の短縮につながります。
他に、(赤字が追記部分)歯を失うと言葉をはっきり発音しにくくなり、コミュニケーションがとりにくくなることがあります。
また、歯が抜けて見映えが悪くなったのを気にしてふさぎこんだり、人と会うのを避けたりするおそれもないとはいえません。
こうしたことから戸外での活動を控えるようになって社会性が低下することも、健康長寿を妨げる要因の1つと考えられています。
入れ歯には、このように
の回復という3つの役割があります。
また、歯がない状態を放っておくと、歯がないところに隣の歯や咬み合うべき歯が動いてしまい、咬み合わせが悪くなる場合もあります。 つまり、入れ歯はいつまでも健康で自分らしく輝いて生きるうえで、とても大切な役割を担っているといってよいでしょう。
参考文献
Relationship between Frailty and the Decline of Oral Function in Community-dwelling Elderly People,Yutaka Watanabe
(口腔機能の低下と身体の機能障害の発生、要介護リスクや健康余命の短縮との関連にかかる)
上顎義歯
上顎(あご)の入れ歯のことです。
下顎義歯
下顎(あご)の入れ歯のことです。
部分床義歯
歯が抜けてしまったところに部分的に使用する義歯です。
全部床義歯
歯が全て抜けてしまった場合に使用する義歯です。
一般的に「入れ歯」と称されるものは、可撤性義歯(かてつせいぎし)という自分自身で簡単に取り外しができるもののことをいいます。 歯と歯を繋げるブリッジは義歯か義歯でないかでいうと、架工義歯(かこうぎし)と呼ばれる義歯にあたります。しかし、固定されているものを固定性義歯と呼び、一般的には「入れ歯」とは別の分類となります。 義歯の名称は他にも、義歯の材料や維持装置によって分類されるものもあり、床の一部分を金属で作られたものは金属床義歯、義歯を維持させるために針金(鉤)を用いるものをクラスプ義歯(クラスプデンチャー)と呼びます。
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