目立たない・早い・痛みが少ない小児矯正

マウスピース型小児用矯正装置インビザラインファースト

インビザラインファーストとは

インビザラインファーストとは、透明で目立たず、取り外しが可能で、痛みが少ないお子様の矯正（Ⅰ期矯正）に使用する、新しい矯正装置です。

インビザラインファーストは、近年増えつつあるマウスピース型矯正装置の中でも、世界的にシェアが最も高い「インビザライン」の小児矯正向けに作られた装置です。

そもそもインビザラインは成人矯正（大人の矯正）用に開発されたマウスピース型矯正装置ですが、そのシェアを大きく伸ばした大きな理由は「目立たないこと」と「痛みが少ないこと」です。

これまでの一般的な矯正装置のように顔の印象を阻害することがなく、装置による痛みやトラブルも少ないため、歯列矯正のネガティブな部分を大きく削減できる矯正装置です。

小児矯正（咬合育形成）との違い

これまでの矯正装置は、咬合育形成といって、歯がきれいに並ぶよう顎の成長を促すことで歯列が整うスペースを広げることを目的として行われてきました。

もちろん、顎を拡大をするだけでなく、デコボコに生えてきた歯を整える治療もありますが、それはその都度装置が変わるため、矯正医の緻密な計算と施術のテクニックが重要でした。

一方のインビザラインファーストは、歯列の側方の拡大だけではなく、歯の移動も可能なため、顎を拡大しながら歯を並べる事が可能です。そのため、歯列矯正自体の治療期間も短くなり、その上残っていた乳歯が脱落したとしても、その隙間へ歯が倒れ込むのを防ぐことができます。

インビザラインファーストの開始時期

一般的に小児矯正は、5〜12歳頃が適正年齢と言われています。

歯の生え変わりにには個人差があるため、一概に「何歳」とは言えませんが、目安としては、前歯2本が永久歯に生え変わり、6歳臼歯や第一小臼歯と言われる、前から六番目の永久歯が生え揃った時点で開始することが理想的です。

永久歯は一番手前の歯から1番・2番と数えて7番目までで片顎14歯、乳歯は手前からA・B・C・D・Eと数えて片顎10歯ずつありますので、番号とアルファベットでいうと、1番・2番・C・D・E・6番となった時点が始めどきです。

前歯はわかりやすいですが、臼歯は毎日仕上げ磨きをしている親御さんでもわかりにくい場合もあるので、定期的に歯科健診に通うことでタイミングを図ることをおすすめします。

インビザラインファーストの特徴

目立たない

ほぼ透明で傍目には歯列矯正をしていることを気づかれないほど目立ちにくい装置です。

取り外しができる

自分で着脱が可能ですので、歯磨きや食事に悪影響を与えることはほとんどありません。

痛みが少ない

一般的な矯正装置に比べて痛みが少なく、お子様にかかるストレスも抑えることができます。

治療期間が短い

追加の装置を使用することもありますが、最大18ヶ月と、矯正治療として短期間で治療が終わります。

インビザラインファーストの症例

Before

After

治療の内容	マウスピース型矯正装置（インビザライン・ファースト）による小児矯正
期間・回数	2年・16回（追加アライナー使用期間含む）
費用	自由診療：インビザライン・ファースト 660,000円（税込） ※費用は当時の治療費によるものです（2024年11月料金改訂後の費用の場合550,000円）
リスク・副作用	1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および／もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる場合があります。製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および／もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。成長に伴い、成人矯正が必要になる場合があります。

治療の内容

マウスピース型矯正装置（インビザライン・ファースト）による小児矯正

期間・回数

2年・16回（追加アライナー使用期間含む）

費用

自由診療：インビザライン・ファースト 660,000円（税込）
※費用は当時の治療費によるものです（2024年11月料金改訂後の費用の場合550,000円）

リスク・副作用

1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および／もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる場合があります。
製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および／もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。
成長に伴い、成人矯正が必要になる場合があります。

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