ホワイトニングの気になる費用についてズバリ解説します。
歯のホワイトニングというと、「歯医者でやると高い」と考える人も増えてきているそうです。
というのも、近年では歯医者以外でも「歯のホワイトニング」ができるようになったり、トレーニングジムなどでも「ホワイトケア」と称したホワイトニングができるようになっています。
それでも少し割高感のある歯医者のホワイトニングが残っているのは、ちゃんと効果が期待できるホワイトニングだからです。
では、本当に歯を白くしたい場合、あるいは自分の望む白さにする場合、いったい値段はいくらかかるのでしょうか?
ここではそんなホワイトニングの気になる値段について詳しく説明します。
一口に「歯のホワイトニング」と言っても、実は様々な種類がありますが、主によく使用される「セルフホワイトニング」「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」の3つにわけて説明していきます。
そもそも、歯医者のホワイトニングで歯が白くなるのは、「過酸化水素」や「過酸化尿素」という特別な薬剤が使えるためです。
しかし、この過酸化水素・過酸化尿素は濃度によって劇物となるため、歯に使用するためには歯科医師もしくは歯科医師の指導の下歯科衛生士が処置する必要があります。
そのため、この過酸化水素・過酸化尿素を使えるのは、歯医者で行う「オフィスホワイトニング」や「ホームホワイトニング」となり、エステやサロンなどで提供されている「セルフホワイトニング」ではこの薬剤が含まれていません。
歯医者で薬剤(過酸化水素・過酸化尿素)を歯に塗布して光を照射させることで歯を白くします。
歯医者でマウスピースを作り、過酸化水素・過酸化尿素を含んだジェルをもらって自宅で行うホワイトニング。
重曹、ポリリン酸、炭酸カルシウム、メタリン酸などの働きで歯の汚れを落とすホワイトニング。
注意)歯医者でも過酸化水素・過酸化尿素を使わないポリリン酸などのホワイトニングを使用している医院もあるため注意が必要です。
ホワイトニングは、前提として健康保険の適用がない自由診療の治療です。健康保険は、病気や疾患の治療に対して有効なもののため、ホワイトニングのように「歯をキレイにする」ための施術には適用されません。
そのため、費用は医院ごとに異なります。
これらはあくまで相場感であり、それ以上のところもあればそれ以下のところもあります。アップル歯科の場合、オフィスホワイトニング(60分)で13,200円(税込)〜、ホームホワイトニングで38,500円(税込)となります。
前述したように、歯医者のホワイトニングがエステやサロンのホワイトニングと違う点は、使用できる薬剤にあります。
そのため、歯を元々の歯の色以上にするためには、歯科医院でのホワイトニングが適切であると考えられます。だからといって、エステやホワイトニングサロンのホワイトニングは、歯が白くならないというわけではありません。使用している薬剤の成分を見ると、歯をキレイにすることが考えられる成分が含まれています。
つまり、「本来の歯の色よりも白くする」歯医者のホワイトニング対し、エステやサロンのホワイトニングは、「歯の汚れや着色を落として白くする」事ができるものがほとんどです。
最近のホワイトニングサロンでは、「歯科医院と提携」「医療ホワイトニング」と掲げるているところもありますが、重要なのは提携や名前ではなりません。本当に歯を白くしたい場合は、過酸化水素・過酸化尿素のような、歯を白くする薬剤を使っているかどうかが重要になります。
最近のテレビやネットの番組では、「ホワイトニングでこんなに歯が白くなるの?」というほど歯が白い人もいます。しかし、実はそれらは、歯のホワイトニングではないことが多いです。
例えば有名な話で、ビッグボスと呼ばれる野球監督などは自身で「セラミック治療をした」ことを公開しています。これはセラミック矯正と呼ばれている、歯をすべてセラミックの被せ物にする方法で、矯正と付いてはいるものの、歯列矯正とは異なる治療です。
確かに、セラミックであれば、極端に白い歯を作ることもできます。しかし、このやり方は当院ではおすすめはしていません。セラミック矯正は普通の歯列矯正に比べ、治療期間が圧倒的に短縮できることがメリットですが、無理な咬み合わせ・予想外の咬み合わせによる歯の根へのダメージなど、デメリットも多く、リスクがとても高いためです。
ただし、歯を薄く削って表面だけをセラミックにする、「ラミネートベニア」を前歯に施せば、歯を多く削らずに真っ白なセラミックの歯にすることができ、比較的リスクも抑えられます。
元々の歯が持つ白さを取り戻すことができる。
1回(60分)で1トーン程度明るくなる。
2週間程度で白さを実感し、2ヶ月程度で理想的な白さ近づく。
歯医者のホワイトニングは、特別な薬剤を使うホワイトニングです。この薬剤には、漂白成分が含まれており、歯は漂白するとしみたり痛みを感じることがあります。
そのため、虫歯や歯周病がある状態でホワイトニングをしてしまうと、激しい痛みを覚えたり、症状を悪化させる可能性もあります。
ですから、ホワイトニング前には必ず検査を行い、虫歯や歯周病があれば先に治療をする必要があり、その治療にはもちろん治療費がかかります(保険適用可)。
また、虫歯で歯を削った後に付ける詰め物や被せ物は、ホワイトニングで白くなることはありません。ですから、虫歯を取り除いた後は、先に他の歯のホワイトニングをしてその色と同じトーンの詰め物や被せ物を作る必要があります。
ホワイトニングを行う場合、歯の色ムラを無くしたり、歯に適切に薬剤が行き渡るように、プラークや歯石取り、着色の除去を行う必要があります。
ただし、このクリーニングに関しては、ホワイトニング(歯の審美的な改善)に即した施術となるため、虫歯や歯周病のように、健康保険の適用ができません。
そのため、当院ではこの初回のクリーニング・歯面清掃代を含む「初診パック」というセット価格を設けています。
しかし、歯石の付着が多く、歯周病の診断が出た場合はこの限りではなく、先に保険治療で歯周病治療を受けていただき、治療終了後にホワイトニングを受診頂くことが出来ます。この場合、歯周病治療で歯のクリーニングが終わっているため、クリーニング費用は省くことができます。
歯の治療はほとんどの歯科医院において、初めての治療の場合「初診料」が、一度治療が終わって別の主訴でかかる場合は「再診料」という費用がかかることがあります。
ホワイトニングは健康保険対象外の自由診療ですが、例外ではありません。医院によって自由診療の初診料や再診料がかかる場合もあります。
当院でも、自由診療の場合の初診料として3,300円(税込)を設けておりますが、ホワイトニングが主訴の場合は「初診パック」というセット価格に初診料や1回のクリーニング代を含んでいます。
セルフホワイトニングのエステやサロンでは初診料等は必要ない場合が多いですが、歯科医院でオフィスホワイトニングやホームホワイトニングを行う場合、初診料や再診料がかかるかは、医院によって異なるため、気になる場合は事前にお問い合わせいただくことをお勧めします。
例えば「自分が考える白さにしたい」場合は、当院ならホームホワイトニングをおすすめします。ホームホワイトニングは時間はかかるものの、継続して続けることで、ある程度自分が納得するところまでホワイトニングを続けることができます。
逆に「早く歯を白くしたい」という患者様には、オフィスホワイトニングをおすすめします。オフィスホワイトニングは白くなる程度は大きくないものの、1回の施術で当日に1トーン程度は明るくすることができます。
あるいは「早く効果を出して、最終的には自分が納得いくところまで白く」という場合は、オフィスとホームを並行して行う、パーフェクトホワイトニングという方法もあります。これにより、オフィスで即効性、ホームで納得行くまでホワイトニングを続けることができます。
つまり、患者様が希望する歯の色にするにはいくら必要かというのは、患者様のご要望やご希望によって提案する方法が変わります。自分にはどのホワイトニングが向いているかわからないという方は、お気軽に当院歯科医師・歯科衛生士にお尋ねください。あなたのご要望に応じたホワイトニングをご提案いたします。
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は右記診療カレンダーをご覧下さい。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
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休診日
日曜・祝日診療
13時迄
最寄り駅はJR神戸線土山駅。2号線沿いでお車、バイク、自転車でのお越しも便利です。駐車場11台あり。
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